ポスト・パンク、ニューウェイブ。
なんて言葉は知らないも同然だったし興味もなかった。
あんなのオカマのやってる音楽だ!とこっそり思ってもいた。
ただこのアルバムを一聴してそんな思いは何処か彼方へ飛んでいってしまった。
そもそも何で今頃JAPANなのか?
それは最近見た記事の中で、DIR EN GREYの京がFAVORITEなアルバムにDavid Sylvianの作品を挙げていたからである。
彼はJAPANというバンドで歌うという役割の他に、このバンドの頭脳であり中心人物であった。
そんな彼のソロ作品、Secrets of the Beehiveに触れ、遂には感覚を侵されてしまった。
これでJAPANを無視する理由はなくなった。そしてTIN DRUMという世紀の1枚に出会うべくして出会ってしまったのである。
JAPAN初心者が何を言うという話にはなるが、何と言ってもDavidの表現力が素晴らしい!
こんな艶やかで妖しく中性的な歌声は滅多に聴けないと思う。
サウンド面も中々面白い。
大陸的な香りがするもんが大好物なだけに、アフリカンフルートや民俗音楽風の管楽器の使用など、嫌いなわけがない。
そこにMick Karnのベースが絡んでくるわけだからね。
そして、僕のアルバムの中でのハイライトは3曲目のGhosts。全てがギリギリで成り立っている、この曲が持つ不思議な感覚にやられてしまいました。
当分、JAPANから抜け出せそうにないなー。
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