お父さんと その昔から友達のおじさん達と 一緒にどこかの島へ行きました。
ホテルで 白人の20歳くらいの 現地の男の子と友達になって、そこのうちへみんなで遊びに行ったり
ジャングルに世界一高い崖があってそこから下を見下ろしたり。なぜか、他の観光団体の人達が飛び降りてました。

あと、ここは世界で唯一の不思議な海水浴場があって、水の上を歩けるんです。
でも突然歩けない部分があったり、歩けてた場所が消えたりで、バシャンって落っこちる。
それが楽しく大勢の人が水の上を歩いて遊んでました。そんな楽しい時間もいよいよ明日で終わりです。
ホテルでお土産を買いました。が、なぜか浅草名物しか売ってない(笑)。

最後の晩餐の時に、小錦みたいな人と席が隣で、少し話してみました。
彼はこの島の原住民で、彼らの大部分が自然の厳しさに耐えかねて、就職して村を出て行ってしまった為、
新たに原住民になりたい人を募集してるんだそうです。

お父さんの友達が みんな真っ先に「日本に帰ったら、会社で働かされ、いつリストラかもわかんないし、
かみさんには尻に敷かれてるから、ここへ残る!」と言い。
次の瞬間にはもう顔には化粧、上半身裸、腰には藁で作ったスカートのような原住民の格好をしてました(笑)。
そして、英語が僕よりもうまく話せるようになると言っていました。多分そんなことは無理(笑)。
英語より原住民の言葉がうまくなるじゃん。

そこへ先日友達になった白人の子が来て、すぐに家に来てくれと言うんです。
みんなで急いで向うと、前に呼ばれて遊びに行った あのキレイな木造の家がボロボロの廃墟になっています。
警察の捜査で 彼とその母親の殺人罪が発覚して、家も財産も差し押さえになったそうです。
母親と二人で廃墟の最後の片付けをしていました。行き場所がないので、彼らも原住民決定です。
僕はその廃墟の中で小さな置時計を二つ見つけました。
友情の印に、僕が一つもらって、もう一つの方は大事に持ってるように彼に言いました。 
いよいよ帰るときになり、みんな空港まで送ってくれました。おじさん達は「かみさんに渡してくれ」と何枚か写真を僕に持たせました。
みんなにさよならして、お父さんと僕の二人だけ帰国しました。

以上、2003年05月08日の夢でした。