もう覚悟をしていたけど、
夫は何とか、生きている。
点滴は水分しか入ってない。
妹と姪っ子がハイカロリーのゼリーや、
ジュースや、あれこれを、
とろみをつけながら、
毎日数回、食べさせてくれてる。
「食べる?」と聞くと、
「食べる」と言う。
「何か食べたいものある?」
と聞くと、
「りんご」とか「パン」
とか言ったらしい。
私は自宅でぐっすり寝てるが、
妹や姪っ子は夜中に起きて、
痰の吸引などしてくれてる。
昼間も、
あれこれ用事のある私は、
夫の様子を見に行く日もあれば、
今日みたいに、ズルズル時間が過ぎて、
結局、妹宅へ行かない日もある。
いいんか?私。
大事な大事な、私の夫。
冷たいんではないの?私。
ベッドサイドで、一日中、
夫の顔を見ていても不思議でないのに。
自分がわからないよ~。
なんで、
こんなに平気な顔をしていられる?
大好きな、
大好きだった夫・・・・
もう、あの時の気持ちに戻れない。
そんな自分が悲しすぎる。