その2からの続き
ひとつの鏡と触媒としての人間関係
Relationships as a Mirror & Catalyst
数々の人間関係が、皆さんの滞在の中で去来することになるでしょう。
そしてその複雑さと錯綜は、込み入っています。
人間関係の終わりの劇的状況は、それは時に情緒的な傷を持つように感じ、心的外傷のように見えるかもしれませんが、しばしば、大幅な更新の跳躍台になります。
それにもかかわらず、これは実際に、自己に向かうひとつの顕微鏡であり、レンズです。
本当の意味で、憎悪は愛の別の側面であり、情緒的な観点から、同じ波長分布の両端の部分です。
二元性の人間関係が終わる時、かなり数多くの課題が与えられています。
一方によって終わらされ、他方によって追求されている人間関係において、頻繁に背信という感覚が起り、それは当初に生じる拒絶反応を情緒的に帯電した状態でその関係を追跡する、という結果になります。
次にこれが見せかけの拒絶という怒りに転換し、攻撃と憎悪に向けた下降螺旋に陥る可能性があります。
やがて皆さんは、放射されたすべての否定的なエネルギーが、その投影の発信元に戻ってくることを学ぶようになるでしょう。
それは、誰が正しく、誰が間違っていたのかという事例ではなく、むしろ、どのエネルギーが投影されたのか、ということです。
皆さんが傷、怒り、そして憎悪を持ち運ぶ限り、こうしたエネルギーは皆さんのオーラの領域を粉々にして、皆さんの世界を悪化させ、皆さんの情緒的な安定性を毒すことになります。
皆さんが傷、怒り、そして憎しみに意識を集中し、あるいはそれにこだわる限り、皆さんは確実にさらに多くの同じ感情を皆さんに引き寄せることになるでしょう。
以上、例外はありません... それは単純に、引き寄せの法則です。
それにもかかわらず、それは破壊的な情緒(憎しみ、怖れ、怒り、そして傷)のエネルギーであり、そしてそれが問題の発端であることを皆さんが学ぶ前に、皆さんは何年もの間、そして数々の生涯の間さえ、そういった破壊的な否定性の中にどっぷりと浸かっています。
人間関係が終わる時にしばしば感じられる傷は、実際に、さらに高い側面の中で、皆さんを皆さん自身の主権の真実に導くことになるでしょう。
人間関係の目的
Relationship Purpose
人間関係は、皆さんの信念体系の感情状態を反映するひとつの方法であり、単純に伝えると、皆さんに機能するものと機能しないものについての反響を提供します。ひとつの人間関係の終了は、同じように成長を提示します。
たとえそれが多くの場合のように過酷に終わるとしても、情緒の突風が起り、それが配偶者のひとりがおそらく意識的に望まなかった感情超越そのものを通した理解に導くことができます。
感情超越は、その個人が自己を探索し、その内面の視野に馴染むことが必要になり、そしてこの状態が主権を促進し、そして必然的に主権が伴います。
主権は、熟達性の優性遺伝です。
主権を有する依存しない二人の人間関係は、お互いに依存し合っている二人の存在の人間関係よりも、大幅な安定性と創造性と寿命を持ちます。
分かりますか?
どのような水準においても、一方が他方よりも対形成を求めているか、あるいは他方を支配することを望んでいる一方通行の人間関係は、長続きすることができません。
啓発の道筋上の最終段階にいる大勢の皆さんが、この時期にひとりでいることは誤りではありません。
今は、来るべき次元上昇の幕開け直前の段階です。
もしも皆さんがこうした人々のひとりなら、わたし達は皆さんに、おそらく皆さんの孤独は適切だ、と伝えます。
おそらく、それは必然としてそうなっています。
皆さんは、どれ程数多くの皆さんがそう計画していたのかを、理解します。
熟達への道筋としての主権
Sovereignty as a Path to Mastery
究極的には、熟達性を獲得することを目的にすると、それぞれの魂は明確に自己を定義することが必要になります。
自己熟達性は、計画された感情超越の期間の中で具体化されます。
完璧さが結晶化されるのは、その期間です。
親愛なる皆さん、完璧さを通した結晶化は、自己熟達性にとって必要とされる段階であることを、わたし達は皆さんに伝えます。
それは、多次元的な滞在の中の、基準調整の岐路になります。
人は、寄り掛かる肩も持たずに、ひとりで、不屈の精神と主権の展望の探求の中で、その虚空に、大いなる神秘に入ります。
そしてその過程の中で、人は崇高な一体性と自己完成に気付きます。
わたし達が伝えたいことを誤解しないでください。
配偶には、自然な魂の仲間には、大いなる正当性があります。
しかし最終的に、人は主権を有する感情超越の中で、熟達性の道筋を歩みます。
人は、物質的な自己を超越する方法を学ぶ時に、啓発した状態になります。
ひとりひとりの皆さんが、わたし達が‘完璧性’と呼ぶものの最終的な獲得に向けて努力することが必要になります。
完璧性は、魂の結晶化、つまり一貫した透明度であり、それは熟達性という美徳に必要なものです。
これには、依存の放棄、皆さんの神性に役立たないすべての物事の放棄が含まれます。
それは、皆さんという存在のすべての再起動、再プログラム化になります。
人間関係の状況と対立
Relationship Set Ups & Opposition
二元性の中で選択される可能性がある幾つかの特殊な状況があり、その状況の中で、魂達は、より大きな目的のために、明白に対立した状態になっています。
例えば、進んだ魂達は、目的の達成に向けてお互いに推進し、あるいは動機付けをするために、‘目的を持たされた競走’ の状態になる状況が起る可能性があります。
皆さんに良く認識されている特定の科学者は二人一組で転生していて、その人生で二人の間の境界が、お互いをさらに努力する方向に駆り立てました。
また、ひとつの共通の目標に駆り立てる進んだ立場を取った、政治的な指導者達の事例もあります。
このひとつの具体例は、マーチン・ルーサー・キングとマルコムXであり、少数民族の市民権を促進するために、正反対の手段を主張しました。
一方は非暴力を主張し、他方は攻撃的な手段を主張しました。
それにもかかわらず、その二人はひとつの同じ目標を持ちました。
実際に、攻撃的な手段を主張した方は、ふたつの選択肢を提示することによって非暴力を指導した方の方法論に、大衆を導きました。
その3につづく