RCZのタイヤはそもそもあまり乗っていないので減ってないんですが、5年が経とうとしているので、タイヤを交換しようかと。

標準タイヤは235/45R18でロードインデックスは98とXLエクストラロードになっています。このサイズは大半がXLなんですよね。そもそもRCZがそんな重いわけではなく無駄に大きい太いので、XLではないタイヤにしようと探しましたが選択肢がほとんどない。なのでワンサイズ細くして225/45R18にすることに。外径は1cmしか変わらんし。

お値段重視でDUNLOP DIREZZA DZ102にしました。ロードインデックスは91です。

今履いているホイールに組換えの予定でしたが、たまたま安い同じホイールを見つけたのでそちらに組みます。

一通りホイールは綺麗(適当)にしてバルブを交換。

今回はホイールとタイヤをユニフォミティマッチングで組みます。タイヤは本来バルブ位置に軽点(黄点)合わせるよりもホイールとタイヤのユニフォミティ(ホイールは白or青点、タイヤは赤点)を合わせるのが優先です。新車に付けられているタイヤはそのようにして組んであることが多い。


但し、通常タイヤ交換では、新車の時とホイールの状態が同じとは限らないので軽点合わせで組むのが習慣になっていますが、今回はホイールの振れを測ってユニフォミティを合わせて組んでみることにします。と言っても簡易ね。
アフターでやる場合は専用の装置で回転するタイヤにローラー当てて測って組むのでね。
そうそう、タイヤの赤点は一番外に膨らんでいるところと思っている人も多いですが、そうではなくタイヤを回してローラーを一定圧で押し付けた時に反発力の一番高いところなので、必ずしも寸法的に出ているわけではありません。

バランサーで内外のリム部分の振れを測り、一番凹んでいるところに白点を付けます。
振れは最大で±0.2mmぐらいでした。

タイヤの黄点、赤点の位置はバラバラなので、ホイールも一番重いところに仮で黄点を付けます。
1本だけ25g、あとは10g以下。

タイヤ、ホイールそれぞれの点の位置をにらんでウェイトが少なくなるように4本の組み合わせを決めます。

そしていつものように手組み。ホイールが傷だらけになると思われていますが、ちゃんと要領良く組めばリムプロテクターも使いませんがほとんど傷は付きません。

後はダイナミックバランスを取って完了です。ホイール単体のアンバランスが大きかったホイールだけ40g付きましたが、他は20g以下。優秀だね。

センターキャップが欠品だったので社外品を購入して取付け。

タイヤが1本10kg、ホイールが1本12kg、1セット22kg。重~い。笑

こんなこと普通のタイヤショップではやってもらえないからバランサー持ってると色々楽しめます。

後は気が向いたときに履き換えしまーす。