外装はほぼLED化済みですが、ウィンカーをすべてLED化したらウィンカーを左右どちらを点けてもハザードになってしまったため、リヤのウィンカーだけ暫定で電球に戻してありましたが、それを解決するにはセンターメーターの一つしかないウインカーのインジケーターの配線が問題なので、その対策と合わせて暗~いメーター照明もLED化します。

ウィンカーのインジケーターはバイクによくあるタイプで左右のシグナルの配線がつながっていて極性が入れ替わって点灯するんですが、電球で回路がつながっているので微小電流で点灯するLEDだとこれが原因で左右ともウィンカーが点灯してしまうので、回路を変更する必要があります。

左右の信号にダイオードを追加して、一方通行にしてやって、2本まとめてプラス側へ接続、マイナス側は新たに配線してアースに落とします。
これをすることでハザードでも左右の信号がケンカすることがないのでウィンカーインジケーターが点灯するようになります。

ダイオードは3Aのものを使いました。

元々センターメーターの照明はE10(12V)のねじ込み式の電球ですが、これに対応するLEDが全長が長いものが多く収まりません。専用に売られているものもありますが、暗かったり、一つ買うだけで全部LEDにできそうな値段なので使いません。笑

T10のLEDにリード線をはんだ付けして、ターミナル部分を絶縁テープでひと巻きし、E10のバルブケースの中身を抜いて差し込み、抜け止めに結束バンドで固定。マイナス側はケースのアースにつなげばOK。

E10の部分はIGNのインジケータを除き、すべてこの方法で対応。IGNのインジケータはLEDにするとエンジン始動後も消えなくなるので戻しました。ここをLEDにするにはまた別途回路作らないとダメかも。まだ調べてないけど。
センターメーター以外はT11とかなのでそのまま互換のLEDでOK。

昼間写真に撮っても点いてるのがわかるってかなり明るいよね。(わかる人にはわかる・・・笑)

リヤのウィンカーも暫定の電球からLEDにして完了。