先日、洗面所の混合水栓からポタポタと水が垂れているのを発見。

もう10数年使ってるから仕方ないんでパッキン交換するかって思ったら、型式:TLNW36Rを調べると中身のバルブユニット:THYF7Rを交換するタイプらしいので部品発注・・・した後に安かったから選んだけど、長く使うものだしと、ちょっと不安になってTOTO純正部品も注文。

 

 

で、届いたものを比較すると・・・全く変わらんじゃん。笑

一番の違いは交換手順の説明書の有無。でも正直これは大きな違いだった。あとに書きますが部品の外れない理由がただ固いのかどこかで止まってるのか判断が出来ない時は助かります。
なのでお薦めは純正品ですが、この記事を見たら安い方買うよね。笑

交換は、まずハンドルを外すために、セットビス部分のカバーを外し、中に見えるセットビスを緩めます。+だったりHEX3mmだったりするみたい。

あとは引き抜くだけなんだけど、ピクリともしません。スラッジでガッツリ固まっています。左右でこじってやっと外れた。

中はスラッジだらけ・・・
バルブユニットを取り出すには上部のリング状のナットを緩める必要があるので、スラッジをクエン酸で溶かしなから綺麗してCRC6ー66を浸透させる。
何でもいいんだろうけど、濡れてるところにも使えるので普段からCRC5-56ではなくマリン用の6-66を使っているだけです。6-66は濡れたところに吹いても水の下に入り込むように浸透してくれので。

緩めるのには本体も連れ回りしてしまうため、後ろ側に回り止め用の穴があって、そこに専用工具を差し込むようですが、そんなもの無いので手持ちのジョースパナとウォータポンプレンチを使おうとしましたが、こちらもピクリともせずスパナが曲がり断念・・・。( ノД`)

仕方ないので、回り止め穴に短いボルト差し込み、パイプレンチ2つを使って壊れるかと思うほど力を入れてやっと緩んだ。こりゃきっと純正の工具じゃ無理だっただろうな。

で、内部を掃除して新しいバルブを逆の手順で組付けて完成。って思ったらかみさんからクレーム・・・?
ハンドルを本体の隙間が大きくたっただと?
古いバルブユニットを見るとハンドルを差し込む部分の先端が少し面取りしてあったので、同じように面取りして取付けて合格。笑

外したバルブを分解すると中のパッキン類が劣化して触ると手が真っ黒になる状態でした。もう寿命ですね。

あ、そうそう作業する前に水道の元栓閉めるの忘れないようにねっ!

 

まったく30分ぐらいで終わる予定だったのに大騒ぎだよ。
もう次漏れたら水栓ごと交換だね。
正直出費は大きくなるけど、水栓ごと交換した方がたぶん楽だよこれ。
つまりお勧めは水栓ごと交換ってことなのかもねぇ。(^^♪