先日、ミニの古いタコメーターを修理して新しいタコメーターを外して古いのに普及しましたが、新しいのに比べて僅かに表示値が高いの気になったので、パルス式のタコメーターの機能を簡単にチェックしてみました。

疑似的なパルスをタコメーターに入力して動作を確認するんですが、疑似的なパルスを発生させる専用の機器はお高いので、欲しい機能だけのボードを購入しました。これだけならえらく安い。笑
PWM(パルス幅変調)の矩形波パルス発生ボード。

 

電源はDC3.3V~30V、周波数は1~150kHz、出力の振幅は入力電圧、出力電流は5~30mAという仕様。つまり電源にDC12Vを使えば車用の機器には使えるということ。
勿論信号レベルの話なので、バルブのような物を駆動する場合にはドライブ回路が必要ですが。

まず手元にある外してある新しい方のタコメーターで試します。デューティー比はとりあえずON/OFF同じ幅の50%で、50Hzで試します。ミニのタコメーターの設定はシングル点火で4気筒なので入力された信号周波数の半分が表示されれば正しいということ。50Hzだと3000rpm相当の信号なので、その半分の1500rpmが表示されればOKということ。

僅かに低い値を示すのでちょっと低めに表示されている感じ。お次は100Hz・・・3000rpm。

そして150Hz・・・4500rpm。

いずれもちょっと低めにオフセットした感じなので、古いのタコメーターが高く表示されていたわけではなく、新しいタコメーターが低く表示されていることがわかったので、古いタコメーターはあえて確認しなくても良くなったので止め。笑

ということで、パルス式のタコメーターの機能はチェックできるようになりましたとさ。
まぁこの後使うかわからんけど、千円未満でチェックできれば使い捨てでも大したことないよね。笑