ブレーキパッド・・・減ったから交換するわけじゃなくて、フィーリングが気に入らない(特にリヤ)から交換します。
購入した時に中古車屋がリヤは交換したばかりと言っていたのでほとんど減ってないはずなんですが、効きが悪い上に鳴きが酷い。
車検も近づいたしブレーキフルードの交換も兼ねて。

で、ブレーキパッドはこんなのを選んでみる。フロントはサクシードバンやスイフトにも使ったのと同じでコントロール性重視。リヤは全体的にポテンシャルUPな感じで。

交換は難しくないんですが、国産車用の工具ではどこも触れません。フロントのフローティングピンはアレン(ヘキサゴンレンチ)の7mmでブリーダーは9mm。リヤはフローティングピンがHex13と15mm、ブリーダーは11mm。
日本では一般的じゃないサイズばっかりよね。(+_+)

 

フロントのパッドは純正で6割ぐらい残ってました。

リヤはメーカー不明、ほとんど新品状態。笑

交換したブレーキフルード、結構汚かったね。

で、ここで大失態。継ぎ足していたはずのブレーキフルードが継ぎ足されてなくてブレーキラインにエアーを噛みこませてしまう・・・(;_;)
一通りエアー抜きをするもなんかまだ残ってる感じが・・・

で、翌週リベンジをすべくツールを作る。
BMWとかでは加圧式でブレーキフルードを交換したんですが、その時はリザーバータンクのキャップにホースをつなげたもの作って、エアーで加圧してブレーキフルード継ぎ足しながらやってたんですが、これもしんどいのでワンマンブリーダーをと思っても市販のはお高い・・・。

ということでお値段1/10ぐらいのポンプ式の霧吹きを使って自作。一応消毒用アルコールも80%以下なら使えるというのでフレーキフルードも平気だろう。(知らんけど)


吹き付けレバーが吹きっぱなしに出来れば、機能は満足するするはず・・・ということでロングノズル付きの2Lのを買って、ノズルのパイプ部分の代わりに短いパイプを挿して、以前に作ったリザーバータンクのキャップにホースを付けたものに繋げて完成。

こういう時欧州車って便利よね、リザーバータンクのキャップが規格品でみんな同じだから流用できる。

で、前回の反省をして、マスターシリンダーの位置を確認。
右ハンドルだけど、ベースが左ハンドルだからマスターシリンダーが左にあるので、エアー抜きは右後ろから始める。

おぉ、ちゃんと使えるじゃん!楽ちん楽ちん。
ということで、エアーも抜けて作業完了。
今回は無駄にブレーキフルード沢山使ったなぁ・・・(^-^;

で、ブレーキのフィーリングはというとほぼ合格。個人的な好みの問題だけど、もう少しリヤが効いてもいいかなという気も。