久しぶりの投稿。
梅雨時はどうも体調悪いから作業する気ならない。やっと明けたけど、今度は暑いし・・・
本題のマウント交換の前に、スロットルの洗浄を定期整備でやってました。
いつものように洗浄剤を吹きかけ、しばらく放置した後にエンジン始動。
これをやると、極低速でチョロチョロ走る時などのアクセルのツキが良くなります。
で、本題のエンジンマウント交換。
ここはもうクラッチ交換の時に苦労したところなんで、勝手はわかってるけど、面倒なこともわかってる。笑
先ずはマウントの準備。
足回りのように、VitzのTRD品があったんですがもう廃番なので、純正ノーマルにシリコンを注入していくらか強化になるだろう細工をする。
で、交換作業。
フロント上げ、車体をリジットラックで支えて、エンジンをジャッキで支えながら1つずつ作業します。
一番面倒なリヤから作業します。
リヤはサブフレームにボルト一本、ナット二個で固定されています。あと右のドライブシャフトのカバーが固定されているのでそのボルトも外します。
マウントセンターのボルトを抜いてもミッション側のブラケットが邪魔で取り出せないので、そのブラケットも外さなければなりません。
センターのボルトは左から超ロングのエクステンションを使うと楽。
このミッション側のブラケットが厄介で、ボルト三本なんだけど、下はエンジンを少し前に寄せて下の隙間からコンビで。
エンジンを寄せるのに左側のマウントを切り離しておくといいです。左のボルトはリヤ側からソケットとエクステンションで。上のボルトは左のドライブシャフトの脇から手を奥に突っ込んでコンビで。物凄く作業性悪いです。
ちょっとひび割れが出てましたがまだそこまで酷くない。
次は左側、ここは一番簡単。
ミッション側のブラケットごと外します。外す前にマウントとの固定も緩めておきます。アース線がブラケットに付いているので、最後に付けるのを忘れないように。
こちらもちょっとだけひび割れ。
最後は右側。
ここは一見エンジンルーム上から作業出来るから簡単と思いきや、エンジン側の固定が一ヵ所下からナットになっていて、これは下から長いエクステンションで回さないと厳しい。それ以外は簡単。
リヤ側にほとんどの時間を使いますが、3時間も掛かったっす。まぁ今日は少し風があったからそこまで暑くなかったので助かりましたが。(^_^;)
乗った感じは、エンジンというより、フロントの足回りが少し硬くなったような印象。アイドルでエアコン入れた時の振動が少し大きくなったけど、元があまり良いとも思わないから気にならない。笑
オマケ:増えた工具はプラグソケット。
プラグはどんどん小さくなりますね。
ダブルHexの14mmというのが欧州車(一部の国産車)に増えてきましたので買っときました。(安いの)
そろそろ次の私設実験車両を・・・なかなか決まらなかったけど・・・