先日届いた中古のドライブシャフトをプチリビルトするのと、フロントタイヤの干渉を避けるのにキャンバー角を少しネガティブに振るために先ずはお買い物。
ストラットの下部の固定ボルトの上側をこのボルトに換えます。
標準のボルトに対して中央部だけ直径が細くなっていて、隙間が出来る分取付け位置を寄せることが出来ます。
サクシードの標準は14mm、このボルトの中央部は12mmなので、中心位置を1mm寄せることができます。
品番は90105-14147。同じく中心部は13mmのものが90105-14146。今回は両方買ってみた。
ドライブシャフト用に、ブーツ、グリス、極圧添加剤、ハブナット。
ドライブシャフト交換時用にミッションオイルも。
今回はGulfにしてみた。
先ずはキャンバー角度調整。
先程のボルトを標準のボルトと比べるとこんな感じ。
左は中央部12mmのボルト。
交換するとこんな感じに1mm程寄ってナックルの傾きが変わります。
どんな感じになったかというと・・・
ちょっと写真があんまり良くないけど、タイヤがフェンダーの中に丁度入る感じになりました。まぁ、こんなもんじゃない?
この程度ならタイヤの偏摩耗もほとんどないでしょう。
で最後にいつものようにフラットバーとコンベックスでトーインを調整して完了。
車高下げたり、キャンバー角をネガに振ったりすると、トーがアウトになる車が多いんだけど、この車はステアリングラックの位置が高いので逆にインになっちゃうのね。前後で11mmもインになってしまったので、2mmに調整。基準値知らんけど、乗った感じでイン2~4mmぐらいが良いんじゃないかな?