
私の所にはいろいろなボダイジュが植えてあります。最も古いのは①インドボダイジュ(写真左上、学名Ficus religiosa)その次は②ベンガルボダイジュ(写真右上Ficus.bengalensis)、これらはいずれもクワ科イチジク目の熱帯性です。三番目は③ボダイジュ(写真左下、学名Tilia miqueliana中国原産種)、その次は④セイヨウボダイジュ(写真下中、学名Tilia miqueliana別名セイヨウシナノキ)、最後は⑤シナノキ(写真右下、学名Tilia japonica日本原産種、私に名づけてニホンボダイジュ)、この三種はいずれも耐寒性にすぐれたシナノキ科ですが1998年に公表されたAPG体系ではアオイ科シナノキ属というのだそうです。趣味の人間にはどちらでも良いのですが、その葉の大きさが①インドボダイジュが最も大きく、順次小さくなってゆき、⑤シナノキの葉が最も小さいようです。
シナノキ科系のボダイジュは花の色がいずれも白から浅黄色→黄色と変化します。③ボダイジュの花は締まった花房、樹形はすらっとしてまっすぐ高く伸びます。④セイヨウボダイジュの花は少し開き気味です。樹形は比較的扇状に枝を伸ばしてゆくようです。なお⑤シナノキは最近入手したばかりですので、まだ開花しませんが、ウエブ等で検索するとその花はほとんど④セイヨウボダイジュに近似しています。私の知人から疑問を寄せられたボダイジュの違いに就いて幾らかの回答となったと思います。