此処に書かれている文章は、善の心を現しています。この文章を読む事により、自分の心の中に善の心が宿ります。このことの意味は、どんな宝物を得ることより凄い事なのです。この世で肉体が有る時に宝物が沢山有ると言うことは、大変嬉しいものですが、肉体は時が来れば、この世を去らなくてはなりません。いつまでも肉体は役に立たないと言うことです。心は永遠に続きます。死んでも心は有ると言うことです。その心を天人と同じ心にすると言うことは、どんな宝物を得ることより大切なのです。この世を去り次の世は永遠に続く命が、天の世界に行くからです。この世での僅かな時を満足する為に生きるのか、それとも永遠に続く命を考え、天人の心を宿し人々を大切にし尽くすことをするのかと言う事です。この選択は自分自身が決め歩む事になります。自分の運命は自分がどのようにでもすることが出来ます。暗黒の地の下へ行くか、天の世界に行くかは自分自身が決め歩むことになります。天人や人は誰も助けてくれません。自分が自分を救う以外助かることは有りません。