5月30日午前中テレビを見ていたら、女子プロレスラーが、伝説の覆面レスラー、ミルマスカラスはものすごいイケメンだったと告白した。

 私はあの新聞投稿の帝王二宮正治が高校生の頃、

「あの覆面レスラーはいい男だ」

 と言い張ってガールフレンド達に総すかんを食った事を思い出した。

「だったら、なぜ覆面をかぶる」

 と反撃を受けたのだ。

「おれには分かるんだ」

「なにがわかると言うの」

 激しいやりとりがあった。

昭和四十五年頃の事である。

二宮正治も胸のつかえが降りたろう。