ゼクシィ首都圏版には、約1600の会場が掲載されていると聞いたことがあります。(確認はできていませんが…)
その本を1ページ、1ページ研究し、予約を入れ、時間をかけ、お金をかけて、やっと来館していただいたお客様。
ある意味、奇跡です!
その1組の来館の大切さ。
ちゃんと受け止めて接客していますか?
接客ではなく、説明になっていませんか?
お客様が、何を気に入って来てくださったか。
お客様が、何を期待して来てくださったか。
お客様のお持ちの条件は何か。
希望は何か。
ちゃんと聞き出せていますか?
以前、部下に新規接客の報告を受けた時のこと。。。
自由人「お客様のこだわりポイントは何なの?」
部下 「お料理にはこだわるそうです!」
自由人「お料理の何にこだわるの?」
部下 「美味しくないと…とおっしゃっています」
自由人「で、なんて答えたの?」
部下 「とっても美味しいですよ!と・・・」
自由人「ほかの会場も、同じことを言ってるんじゃないの?」
部下 「そうだと思います」
自由人「で、何料理がいいの?」
部下 「聞いていません」
自由人「一人当たりの料理予算はどれくらいなの?」
部下 「聞いていません」
自由人「じゃ、何にこだわっているの?」
部下 「味だと思います」
自由人「どんな味が好みなの?」
部下 「聞いていません」
自由人「じゃ、お料理がおいしければ良いということね?」
部下 「そうです」
自由人「じゃ、うちのホテルは、美味しいから100%決まるね!」
部下 「たぶん・・・」
これでは、100%決まるとは言えませんね。。。
自社のウリも、自社の料理へのこだわりも、他社との料理に関する差別化も、何もできていません。
接客どころか、説明もできていません。
この部下には、翌日近隣の会場5社への接客を受けに行くように指示しました。
そこで、当然聞かれるであろう、「こだわりのポイントは?」という質問に、お客様同様「料理にはこだわりたい」とだけ言うように伝えました。
その後彼女は、自社のレストランすべてで自腹で食事をして、料理長とお話をして、ソムリエともお話をして、支配人ともお話をして、料理を話させたらナンバー1のスタッフになりました。当然、担当するお客様の料理単価もナンバー1になりました。
上っ面だけの接客、知識、説明では、お客様に何も伝わりません。
実体験からのしずる感が、ブライダル接客には必要です。
お客様は、自分が数百万円を出すというのにどんな商品を買うのか、「見ていない」、「食べていない」、「体験していない」ことを忘れずに。。。