[NPO世界環境改善連合]活動の成果への期待 (バイオマス分科会)
活動の成果への期待
NPO世界環境改善は、木質ペレットの利活用を促進する活動を通じて、低炭素社会
に対する貢献、環境改善に対する啓蒙活動を推進する。
(1) 各地域での「木質ペレット教室」の開催により、バイオマス利活用の取り組みが国民全員による循環型社会の馴化プロセスであること。
新しいライフスタイルの創造を期待するものであり、カーボンニュートラルであるバイオマスの利用は低炭素社会の形成に貢献することの理解が深まる。
(2) 木質ペレットの普及には、草の根的な利用推進の啓発活動が必要であり、小規模でも可能なペレット製造装置とペレットストーブに親しむことによりその活動のきっかけとなる。
(3) 普及の障害になっている、ペレット原料の運搬費について、森林ボランティア制度の構築により林地残材を回収する仕組みなど、各地の先進事例(NPO土佐の森救援隊、栃木県茂木町など)の紹介により地域コミュニティによる森林の整備保全活動が推進する。
(4) 今後の自然エネルギーの取り組みにおいて、建設した後には終了してしまう太陽光発電や風力発電に比べ、エネルギー事業として森林保全、ペレット製造、ペレットの販売にかかわる雇用が生まれ、永続的に続くことを理解することで、地域の活性化につながり、雇用の創出につながるものである。
(5) 小規模でも始められる木質ペレット製造は、福祉施設やシルバー人材センターでも可能である。農家がコメや野菜を作るように木質ペレットを製造できることは、分散してペレットを貯蔵できることでもあり、災害時にも活躍すると考えられる。現行の化石燃料に依存する社会ではガソリンスタンドが閉鎖してしまうと地域のエネルギーが枯渇してしまう欠点があるが、木質ペレット導入による地域暖房を検討することで災害に強い町づくりを考えるきっかけとなる。 2011.10/6