諦めないひと | フィリピン・アラバンのななつことば

30の年の5年前、


私は


おっきなモノ相手に、馬鹿みたいな勝負をかけて



大負けした。




何の後ろ盾もないただのイチ派遣社員のくせに、あろうことか派遣先の組織に強烈なNOを突きつけたのだ。



「あなた達は私の能力をつかうのに値しない」と。



実力もないくせに、どう考えても無謀なチャレンジだった。



呆れてた人もいたし、

クレイジーにでもなったのかと心配する人もいた。



でもそれは、私には絶対に譲れない一線だったのだ。



勝負がついた後、ある人に


「私は完敗しました!」


と言ったら



「今はそうでも、数年後これがどう形を変えるかわからない」


と言われた。




私はまだ諦めてない。





だから



挑戦する人を支持したい。


新たな価値を生み出すひとを応援したい。





虎視眈々と、今日も私は。