30の年の5年前、
私は
おっきなモノ相手に、馬鹿みたいな勝負をかけて
大負けした。
何の後ろ盾もないただのイチ派遣社員のくせに、あろうことか派遣先の組織に強烈なNOを突きつけたのだ。
「あなた達は私の能力をつかうのに値しない」と。
実力もないくせに、どう考えても無謀なチャレンジだった。
呆れてた人もいたし、
クレイジーにでもなったのかと心配する人もいた。
でもそれは、私には絶対に譲れない一線だったのだ。
勝負がついた後、ある人に
「私は完敗しました!」
と言ったら
「今はそうでも、数年後これがどう形を変えるかわからない」
と言われた。
私はまだ諦めてない。
だから
挑戦する人を支持したい。
新たな価値を生み出すひとを応援したい。
虎視眈々と、今日も私は。