娘の言葉に私の過去の記憶が呼び覚まされるムムム

私も小学4年の時に中学受験をしたくて塾に通っていたことがある。
きっかけはお友達の影響。その時の私は私立中学も公立中学の違いもよくわかっていないような子どもだった。ただ友達の話を聞き、中学受験とはなんだかとても大人で素敵なことなんだきらきらと感じ、親に塾に行きたいと頼み込んだ。

親は受験など全く考えていなかったようだが、私が言い出したのでとりあえず行かせてくれた。私が通いだしたのは4年生5月も後半。みんなは2月から通っていてだいぶ先に進んでいた。学校とは全くちがう内容にとにかくショックを受けたガクリ

学校の授業はちゃんと聞いていれば予習も復習も全く必要なく、テスト勉強などしなくても100点がとれるような内容だった。ところが塾では一生懸命聞いていても何が何やらわからず。特に算数は全くわからなかった。はてな5!
焦った。人生で多分初めて挫折を味わったのかもしれない。とにかくみんなからの遅れを取り戻せねば。
必死だった必死。親には体を壊すから早く寝なさいと言われるが、算数の問題が頭をよぎり寝付けない。11時頃まで勉強していた。

入塾して2か月。学校から帰ってきた私に母が言った。
ママ「今日から塾は行かなくていいから。ママやめるって電話したの。体を壊したら大変だよ」

え泣なんだか張りつめていた糸が切れた感じだった。あんなに燃えていた勉強への情熱が一気に冷めた。結局こんなに焦って勉強したのは高校受験の時も大学受験の時もないという・・・・。

母はいまだに「最終的に大学なんだから。勉強しすぎるから塾をやめろなんて親いないわよね。」とちょっとした武勇伝という感じで言っている。確かに勉強しろとはその後も全く言わなかったし、私には母と同じ行動をとるのは無理そうだ。

ただ時々ふと思う。あの時あのまま塾に通い続けていたらどうなっていたのだろうと。
母の言う通り、追い詰められ体を壊していたかもしれない。結局中学受験どころではなくなっていたかもしれない。

でも・・・。塾の先生の講義がすごくテンポよく新鮮で、わからないことが多いけど、難しいけど楽しいとも感じてはいたのだ。

そんな健気でまじめで小学4年生だった。残念ながら今は図々しいオバタリアンに変貌をとげたのだが。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(自宅学習組)へ
にほんブログ村