今年は震災から半年を迎える日でもありますね。
震災で、ではないのですが私も数ヶ月前に大切な友人を亡くしました。訃報を聞いたときは初めて職場で号泣しました。仕事が終わる時間で、翌日が休みの日を選んで伝えてくれた友人に感謝しています。次の日は、何をみても何をきいても涙がでて、たぶん仕事なんてできなかったから。
しばらくは、そのことを口にだすことも出来なくて、でも毎朝出勤するときに、その人がよく朝コーヒーを飲んでいたお店の窓をみる癖がぬけなかった。
いるはずないのに、いつものように手をふってくれそうな気がして…。
よく似た後ろ姿に思わず声をかけそうになったりして、そのたびに、そうか、もういないんだ、って悲しい気持ちになった。
最後に一緒にごはんを食べたお店には、いまだに行けずにいる。いつも通りの他愛ない話をして、またね、ってそれぞれ仕事に戻った。また、今度はみんなでごはん食べようって。
私達は、毎日またね、って言って別れるけど、また明日、会えなくなるなんて思ってなかった。
最初は後悔ばかりで、いろいろ良くしてもらったのに、なんにも返せなかったこととか、もっとちゃんと感謝の気持ちとか伝えられてたのかなって。
怪我をしたときみたいに、そこに触れられたくなくて、話題に出すこともできなかった。何ヶ月もたって今、ふとしたときに思い出すと、少し胸は痛むけど、あたたかい気持ちにもなれる。
今日は仕事中に「仕事ってのは毎回同じじゃダメなんだ。」って言ってくれたときのこと思い出して、改めて、励まされた。声が、聞こえた気がした。
時間がすべてを解決してくれるわけではないけど、少しずつ、思い出すのが辛い時間から、優しい、温かい思い出に変わっていければいいな、と思います。ちゃんとさよならを言えずに別れた、すべての人に、時間が味方してくれますように。
もしも今、最後の言葉を伝えられるとしても、なんて言ったらいいかわからない。
命には終わりがあるんですよね。だからこそいま、一日一日を、まわりにいる人達を、大切にしたいと思います。
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