8月14日

 

曇り
7時20分起床。今回の旅行の最終日です。

9時にホテルをチェックアウト。

荷物をフロントで預かってもらい、JR奈良線で平等院を目指して宇治へ。

さすがに宇治茶の土地だけあって参道にはお茶や茶房がたくさん並んでいました。

10時前に平等院に到着。まだそれほど混んではおらず写真もゆっくり撮影できました。

 

 

どこの角度から見てもバランスのよい美しさを感じます。

1000年も昔に極楽浄土をこの世に見えるものとしようとした強い情念がこの芸術になったのでしょう。

 

ゆっくりと平等院で過ごしてから、いつになく水量の多い宇治川を渡り、兎が神様という宇治神社にお参り。


その先の世界遺産宇治上神社にもお参り。

こちらは平等院とはうってかわって、参拝客は少なく、静かなたたずまいでした。


平等院の参道に戻って中村藤吉の茶店で抹茶ソフト小倉白玉入りをいただきました。

贅沢な美味しさ。抹茶の味は不思議な美味しさです。

今度は宇治駅から京阪電鉄に乗り中書島で乗り換え市中心部へ向かい祇園四条で下車。



千登利寿司で鯖寿司とお吸い物。どちらも美味しくて大、大、大満足。
番茶は燻した独特の風味がありました。

お寿司に添える笹を包丁で切り絵にした作品が壁に掛けてありました。


ご主人が若い時に作ったとおっしゃっていました。

先代は寿司職人として黄綬褒賞をもらっていました。

華やかさはないお店でしたが、落ち着いた雰囲気で美味しく贅沢なひとときを過ごしました。


食後は風神雷神で有名な建仁寺を通り抜けて清水寺方向を散策。

二年坂から産寧坂界隈をぶらぶら。

いつ来ても完観光客でいっぱいです。

いろいろなお店を覗いてきままにぶらぶら。

そのまま歩いて京都駅に戻りました。

京都駅のショップでお土産を買い、ホテルに戻って荷物を受け取り、新幹線で帰宅しました。

 

テレビもインターネットもない、のんびり、ゆっくりの生活、古都、京都の歴史に触れることができました。

美味しい食事も堪能しました。

今年の夏休みもすてきで思い出に残るものでした。

またBanjaに行かないと!

 

おしまい