8月13日
7時起床。曇りのち晴れ。
またまた朝食は屋外で。
食卓のヤマユリが咲いた。
荷造りをしてBanjaへ毎朝の日課のコーヒータイムに向かいました。。
昨晩に泊まったお客さんは朝早くにチェックアウトしていったとのこと。
ここまでやってきて素泊まりで京北の良さを知らずに通りすぎるのは実にもったいない。
本日は午後3時までにレンタカーを京都駅そばの店に返却します。
それまでどんなプランで過ごすかオーナーさんと相談です。
オーナーさんお薦めの貴船神社へ行くプランは狭い道と渋滞が予想されるので断念。
かまどにあった鉄瓶から近所の骨董屋さんの話題になり、帰る道すがらに立ち寄りました。
京北の骨董屋さん「至誠館」。
店は開いていなかったのですが店主がいたのでオーナーさんの名前を出したら対応が変わり、親切にいろいろと商品の文化や歴史の背景を解説してくれました。
オーナーさんはこの地に移り住んで20年ほどのようですが、地元に融け込んでネットワークを作り上げていることが分かります。
骨董屋の店主の本職は鍼灸の先生とのことですがとても良い方でした。
うちの奥さんが気に入った湯飲み茶碗と急須のセットを購入。
骨董屋さんでけっこう時間を使ったので、京北の肉屋さん登喜和の直営のレストランでランチ。
ミンチカツ定食はかなりの美味しさ。
食後はすぐそばの亀屋廣清で昨日は売り切れだった「周くりーむ」をいただきました。
お店のおかみさんが覚えていてくれたのでオーナーさんの名前を出したら、ここでも話が弾みました。
オーナーさんの地元の付き合いの深さに感心するものでした。
「周くりーむ」、こんな田舎(!)に、と思うほどのおいしさ!!!
まるで警察署のような交番です。
京都府警は速度違反の取り締まりをしているのですが、市民に優しいお手本のような取り締まりでした。
国道の両側に警察官が「速度注意」の看板を持って立っているのです。
ドライバーはみんな自然と制限速度を守って走行します。
陰に隠れてだまし討ちのようにして罰金を播きあげる警視庁とは大違いでした。
いよいよ京北をあとにして京都市内に戻りレンタカー返却。
3時過ぎにすぐそばの新・都ホテルにチェックイン。
ホテルから木tらの天満宮蕎麦の上七軒にある夕食のお店まで歩いて行くことにしました。
まずは河原町通を歩いて錦市場をぶらぶら。
そこから六角堂にお参り。
京都御所の脇を歩き、今出川の同志社大学のキャンパスの角を西へ。
さらに歩き続けて上七軒の料理屋「のかぜ」に到着。
このお店に来るのは3回目。
とっても感じのよいお店です。
写真撮影はお料理を味わってほしいということでご法度です。
美味しいお料理を堪能しました。
お酒も夏に選んだお酒が用意されていました。
その中から女将に相談しながら、加茂金秀/広島と船中八策/高知をいただきました。
お料理はおかかせコース
・トマトを絞ったソースであえた糸瓜、茄子、他
・お造り/ひらまさ、たい、かわはぎ
・サーロインの握り寿司
・すずきの塩焼き
・鶏のペーストで和えた茄子、万願寺唐辛子、パプリカ、隠し味はカレー粉
・サーロインといちぼのステーキ。
ワイン塩にわさびをつけていただくとなんとも美味しい。トマトベースのソースもよくあいます。
・ご飯/秋田産あきたこまち、味噌汁、漬物
・最中アイスクリーム
・葡萄、キウイ
今年から北野天満宮が夏の期間限定で夜も参拝できるというので食後に行ってみました。
参道の牛の頭をなでると頭がよくなるというので当然・・・・
でもちょっと手遅れ?
夜の京都を1時間余り歩いてホテルまでもどりました。
よく歩いた一日でした。
続く