2017年8月9日
今年の夏休みは京北(京都の北部)の古民家でのんびり過ごしてきました。
古民家を4月に予約。
新幹線とホテル&レンタカーは6月にJTBで予約を手配。
というわけで、まずは新横浜から新幹線に乗車です。
駅も車内も混んでいました。
京都駅を出てすぐのオリックスレンタカーで手続き。
車はホンダの黒のフィット。小型ですが、運転しやすくて快適。
昼食は七条通大宮の坂安で夏を感じる「はも丼」をいただきました。
京都駅から162号線を通って1時間余りのドライブで昔の里山の集落に到着です。
近所に住むオーナーの田中さん夫妻に教わって道の駅とスーパーで買い出し。
【道の駅:ウッディー京北】
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000107101.html
ご主人が五右衛門風呂を沸かし、奥さんがかまどで自宅で取れたお米でご飯を炊いてくれました。
味噌も自家製です。
この時間にオーナーご夫妻といろいろお話をし、オススメの観光スポットやお店を教えてもらいました。
右が泊まった古民家。屋根の傾斜は45度。
もともとはかやぶきだったものですが、メンテができないので上に金属瓦をかぶせてありました。
左は納屋。奥が五右衛門風呂。まきで焚くので煙が出ています。
オーナーの奥さんが竹筒で竈を吹いています。
湯沸かし器やガスレンジも設置してあります。
東京は最高気温が37度だったらしいが、こちらは午後3時で27度。
クーラーなしでも大丈夫。
夕方はヒグラシの鳴き声だけ、夜は虫の鳴き声だけの静かな世界です。
ビールを飲んで夕食。
近くの道の駅「ウッディー京北」とスーパー「サンダイコー」で調達した食材で奥さんが調理。
ゴーヤチャンプルー、ご飯、味噌汁、納豆、オーナー夫人自家製のちりめん山椒。
美味しい。
こちらもちゃんとシャワー完備。
ここの宿泊客は9割が外国人観光客で半分がアジア系。
五右衛門風呂はなかなか入り方も含めて説明をしにくいとのこと。
テレビがないと夜の時間をゆっくりゆったり過ごせるものです。
【Banja】
五右衛門の古民家は築百年ほどの建物とのこと。
屋号は特になく五右衛門風呂をつけたのでそれを屋号がわりにしているそうです。
本館に相当するBanjaは100mほど離れていて築3百年ほどの建物とのこと。
屋号はばんじゃそのままで漢字はないのでアルファベットを当てたそうです。
どちらも防火、安全、水回りは手をかけて快適な宿泊ができるようになっています。
ちなみに五右衛門の寝室は6畳間を二部屋使って広々ゆったりです。
続く