8月7日(金)

朝は世田谷の等々力から東京駅へ行くバスで通勤しています。
私が乗るのは始発から3つ目のバス停。
ここで満席になります。
通常は1時間余かかる乗車時間を座って行けるのです。

今朝はいつもより1本遅いバスでの通勤となりました。
このバスはいつもは沿線の私立小学校・中学校に通う生徒で混みます。
でもいまは夏休みですから、楽勝で座れると思ったら


誤算その1

な、なんと乗り込んだら満席です


途中で座れるかと期待したものの、45分間、立ち続けました。
この路線はどんどん乗りこんできて満員のまましばらく進むのです


始発の停留所で乗り込んできて、比較的早めに降りる人も若干いるのですが、目星をつけて前に立った人は降りる気配なく、その一人奥の座席の人がすぐに降りていきました。
当然私の隣に立っていたご婦人がそこへ座りました。

これが誤算その2

その後、ほぼ満員の状態で乗り込んできたサラリーマンらしき男性が私の隣に体をねじ込んできました。
まぁ、朝の通勤ラッシュですから仕方ないと、そのままつかまり棒を握って立っていました。

暫くして隣の隣の人が降りたので私にくっついていた隣の男性は体が触れない程度に離れてくれました。

するとここで誤算その3

なんとその男性がいきなり因縁をつけてきたのです


「お前! なんで二人分のスペースに立つんだ!」

はぁ?

この男性、何を言っているのだ?

いきなり「お前」呼ばわりされるいわれもないですし、どうも自分が狭いスペースにもぐりこんできたのに、私がスペースを空けずにいたと文句をつけてきたようです。
それもまだほぼ満員状態の車内でしつこく。

ばかばかしくて相手にする気にもなりません。

結局その男性の方が私よりも先に降りていきました。

そのバス停は「慶應義塾正門前」

あんなチンピラサラリーマンが慶應義塾の関係者とは思いたくありません。
もし関係者だとしたら、私学の雄の慶應の人質も地に堕ちたものです。

慶應関係者でないことを祈りたいです。
あ、私は慶應は好きですが関係者ではありません。

しかし、朝からあんな人に因縁をつけるようなことをして気持ちがいいものなのだろうか?

世の中、見た目はまともな人でも気をつけないといけないのかもしれません。

どーっと疲れた通勤タイムでした。おしまい