「神様のカルテ2」の試写会に行ってきました。
たまたま招待状を入手したものの、少々仕事が切羽詰まっていたのでどうしようかと。
でも、会場が会社の近くだったので、残業の間、抜け出して観てきました。

以前に公開された「神様のカルテ」の続編です。
原作も読んでいましたので、すんなりと映画のストーリーの中に入り込むことができました。


ちょっとやそっとの勉強では医学部に受かり、国家試験に通って医師になることはできません。
そうやってなった医師の世界でどのように医療にかかわるか。
医師、看護師の人たちが現場でどのように医療の底辺を支えているのか。

それでも治療の出来ない病気の患者はいるわけで、患者や家族へどう向き合うのか。

医師は患者に全力で対応するだけ家族との距離は離れてしまうのか。

いろいろと考えさせられる話です。
正解はありません。

評価:★★★★☆


桜井翔くん、いいキャスティングです。
宮崎あおいはちょっと控えめな出演だったかも。


藤原竜也がこれほどかっこよくはまるとは意外でした。
けっこう背が高いです。




綺麗な人は着物がよく似会います。
市毛良枝さん、上手いです。



吹石一恵は姿勢がいいからきりっとした役柄が似合う。


古狸先生の柄本明はまさにはまり役。


池脇千鶴が看護師長で今回も出演。
もう若くはないですが、やはりかわいいし、さりげない演技が上手い。

吉瀬美智子、西岡徳馬、原田泰造ら脇役も存在感があります。

原作本を読むことも、映画を観ることもオススメです。

舞台の設定は松本市です。
私はまだ行ったことがありません。
いまはなき父が旧制高校時代を過ごした町でもあり、いつか訪ねてみたいものです。

PS:ジャニーズ系の役者さんは肖像権管理が厳しいのか映画のスチール写真が極めて少ないです。そこまでしなくてもいいような気がします。

おしまい