5月3日、GW後半初日は未明から大雨
どこも出かけられないし、屋外のイベントは無理・・・・
映画でも行くかと調べてみたものの、
都内の映画館はめぼしい作品はNETで調べるとどこも満席。
でも、川崎は、やっぱり多少席が空いていました。
早速、中央2席を夫婦50割引でGET
傘をさして電車を乗り継ぎ行ってまいりました。
【題名】 テルマエ・ロマニ
【音楽】 住友紀人
【製作国】 2012年
上映時間:108分
【キャスト】
阿部 寛/ルシウス 上戸 彩/山越真実 北村一輝/ケイオニウス
宍戸 開/アントニヌス 勝矢/マルクス 市村正親/ハドリアヌス
笹野高史/山越修造 竹内力/館野
【感想】
古代ローマ帝国の浴場(テルマエ)設計技師が現代日本にタイムスリップして、銭湯に感動するという、ヤマザキマリの人気コミックの実写映画化。
ただし、私はこのコミックは読んでいません。
タイムスリップ物ということで、以前に人気コミックをテレビドラマ化して評判だった「仁」に通じるおもしろさは容易に想像できました。
期待にたがわず、ルシウスがタイムスリップして現代の日本の銭湯・家庭風呂・温泉でのローマの浴場とのギャップに驚く数々に場面で思いっきり笑わせてくれます。
銭湯のケロリンの洗い桶
銭湯の壁の富士山の絵・・・ルシウスはポンペイのベスビオ火山と思いこんでいる
銭湯のふろ上がりのフルーツ牛乳瓶
ジャグジー
シャワー
ウオシュレットの自動便座
温泉&温泉玉子
・・・・・・・
紀元2世紀と現在ではギャップがありすぎ
ルシウスはこれをまじめに驚き、ローマへ戻るたびに当時の技術を駆使して実現していく。
自動化のところを壁の後ろや床下で奴隷が働いているとしか考えられないルシウスに妙な共感をしてしまった
しかもルシウスはタイムスリップではなく、「平たい顔族」の属州に来たと思い込んでいる。
こうやってみると、ローマ人の風呂好きも相当なものだが、
われわれ日本人の風呂の文化は世界に誇れるすばらしいものと改めて感心
古代ローマ人に扮する阿部
寛、北村一輝、宍戸開、市村正親という実に顔の濃い役者陣が集結。
エキストラのイタリア人の中にいても全く違和感はない
まぁ、ラテン民族はゲルマンやアングロサクソンほどは背も高くないし、黒髪の人が多いということもあるだろうが。
この4人が、お互いにだれが一番濃いかと話していたらしいが、差はないように思える
上戸 彩が演じる山崎真実は原作のコミックにはないキャラクターとのこと。
そのためか、後半のストーリーは彼女が絡んだオリジナルな展開になっているようだ。
歴史を変えてしまわないように奮闘し、蛮族の侵入を皇帝ハドリアヌスが撃退するのを手助けする。
ハドリアヌス、アントニヌスは5賢帝のうちの二人でローマ帝国が反映したパックスロマーナの時代
上戸 彩は金八先生に出演した当時には、特別どうとも思わなかったが、最近ケータイ電話やらTVCMでよく目にしているせいか、なかなかかわいい女優とあらためて感じました。
意外にグラマーで女っぽくさえありました
コミックが原作の場合、2時間足らずの映画にまとめあげるのは、どうしてもむずかしいように思いました。
TVドラマの場合はもう少し時間をかけられるから、登場人物のキャラクターや時代背景などの説明もしやすいだろうが、映画だとどうしても時間の関係で切り捨てる部分があるのもやむを得ないのかもしれない
この映画でも、笹野高史をはじめ脇役になかなかの俳優が出演しているが、その他大勢に埋もれてしまっている。
ストーリーも、つぶれそうな山崎真実の実家の温泉旅館がローマ風呂でも作って繁盛する展開にでもなるかと思ったが、全く出てこなかった。
古代ローマと現代のギャップには大いにお腹をよじって笑わせてもらいましたが、後半は物足りなさを感じてしまいました。
評価:★★★☆☆
どこも出かけられないし、屋外のイベントは無理・・・・
映画でも行くかと調べてみたものの、
都内の映画館はめぼしい作品はNETで調べるとどこも満席。
でも、川崎は、やっぱり多少席が空いていました。
早速、中央2席を夫婦50割引でGET
傘をさして電車を乗り継ぎ行ってまいりました。
【題名】 テルマエ・ロマニ
【監督】 武内英樹
【原作】 ヤマザキマリ・・・コミック
【脚本】 武藤省吾【原作】 ヤマザキマリ・・・コミック
【音楽】 住友紀人
【製作国】 2012年
上映時間:108分
【キャスト】
阿部 寛/ルシウス 上戸 彩/山越真実 北村一輝/ケイオニウス
宍戸 開/アントニヌス 勝矢/マルクス 市村正親/ハドリアヌス
笹野高史/山越修造 竹内力/館野
【感想】
古代ローマ帝国の浴場(テルマエ)設計技師が現代日本にタイムスリップして、銭湯に感動するという、ヤマザキマリの人気コミックの実写映画化。
ただし、私はこのコミックは読んでいません。
タイムスリップ物ということで、以前に人気コミックをテレビドラマ化して評判だった「仁」に通じるおもしろさは容易に想像できました。
期待にたがわず、ルシウスがタイムスリップして現代の日本の銭湯・家庭風呂・温泉でのローマの浴場とのギャップに驚く数々に場面で思いっきり笑わせてくれます。
銭湯のケロリンの洗い桶
銭湯の壁の富士山の絵・・・ルシウスはポンペイのベスビオ火山と思いこんでいる
銭湯のふろ上がりのフルーツ牛乳瓶
ジャグジー
シャワー
ウオシュレットの自動便座
温泉&温泉玉子
・・・・・・・
紀元2世紀と現在ではギャップがありすぎ
ルシウスはこれをまじめに驚き、ローマへ戻るたびに当時の技術を駆使して実現していく。
自動化のところを壁の後ろや床下で奴隷が働いているとしか考えられないルシウスに妙な共感をしてしまった
しかもルシウスはタイムスリップではなく、「平たい顔族」の属州に来たと思い込んでいる。
こうやってみると、ローマ人の風呂好きも相当なものだが、
われわれ日本人の風呂の文化は世界に誇れるすばらしいものと改めて感心
古代ローマ人に扮する阿部
寛、北村一輝、宍戸開、市村正親という実に顔の濃い役者陣が集結。
エキストラのイタリア人の中にいても全く違和感はない
まぁ、ラテン民族はゲルマンやアングロサクソンほどは背も高くないし、黒髪の人が多いということもあるだろうが。
この4人が、お互いにだれが一番濃いかと話していたらしいが、差はないように思える
上戸 彩が演じる山崎真実は原作のコミックにはないキャラクターとのこと。
そのためか、後半のストーリーは彼女が絡んだオリジナルな展開になっているようだ。
歴史を変えてしまわないように奮闘し、蛮族の侵入を皇帝ハドリアヌスが撃退するのを手助けする。
ハドリアヌス、アントニヌスは5賢帝のうちの二人でローマ帝国が反映したパックスロマーナの時代
上戸 彩は金八先生に出演した当時には、特別どうとも思わなかったが、最近ケータイ電話やらTVCMでよく目にしているせいか、なかなかかわいい女優とあらためて感じました。
意外にグラマーで女っぽくさえありました
コミックが原作の場合、2時間足らずの映画にまとめあげるのは、どうしてもむずかしいように思いました。
TVドラマの場合はもう少し時間をかけられるから、登場人物のキャラクターや時代背景などの説明もしやすいだろうが、映画だとどうしても時間の関係で切り捨てる部分があるのもやむを得ないのかもしれない
この映画でも、笹野高史をはじめ脇役になかなかの俳優が出演しているが、その他大勢に埋もれてしまっている。
ストーリーも、つぶれそうな山崎真実の実家の温泉旅館がローマ風呂でも作って繁盛する展開にでもなるかと思ったが、全く出てこなかった。
古代ローマと現代のギャップには大いにお腹をよじって笑わせてもらいましたが、後半は物足りなさを感じてしまいました。
評価:★★★☆☆