天気のよい日曜日(12/11)。

五反田のレナウン本社でのセールの入場券がありました。
特に予定もなく、家にいるのは勿体なかったのででかけてきました。

紳士物の皮手袋が40%off。ちょうど欲しかったので購入。

tebukuro

奥さんはお気に入りのものがなく、そのまま向かいのTOCへ。
ここで各フロアをぐるぐると。

値段に見合った服を見つけ出して満足のお買い物。

買い物の目的は達したので、お散歩です。
五反田から目黒川の遊歩道(?)を目黒まで歩きました。
ここは春になると見事な桜の並木になるところです。

雅叙園から目黒駅方面へ。
ここは百段階段や豪華な内装の部屋が
「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになったところです。

目黒雅叙園とは
増改築を進めて1931年(昭和6年)に目黒に開業した料亭で、国内最初の総合結婚式場。
映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなったもので、樹齢百年の床柱や天井、壁面、ガラス窓にいたるまで贅を凝らし、昭和初期における芸術家達の求めた美と大工の高度な伝統技術が融合した素晴らしい装飾となっている。
絢爛たる装飾を施された園内の様子は<昭和の竜宮城>とも呼ばれ、ケヤキの板材で作られた園内唯一の木造建築「百段階段」(実際は99段)とその階段沿いに作られた七つの座敷棟宴会場の内の四つは、2009年3月16日に東京都指定登録有形文化財(建造物)に登録された。
雅叙園①
雅叙園②

雅叙園③


特に中を見るわけでもなく、外を回りながら、急な坂を登って目黒駅へ。

AtreのTo The Herbs で休憩。
パフェをいただき、東急線で帰ることにしました。

奥さんが、ダウンジャケットを欲しいというので、自由が丘で降りてお買いもの。

これで何事もなければ平穏な週末だったのですが・・・

私の携帯に従姉妹から電話。
「朝からおばさま(私の母のことです)電話しているんだけど、自宅も携帯も
電話がつながらない。どこかへおでかけ?」
「夕方、暗くなるまでには帰るんじゃない?」と私。

しかし、老人の一人暮らしだし、奥さんも心配してくれるし、いったん帰宅して、実家の鍵を持って車で様子を見に奥さんと行きました


すると、門灯はついているし、新聞はとりこんであるし、雨戸もしめてあるし・・・


明らかに、帰宅が遅くなる前提での外出です。

家の中をくまなく探しても、どこにも母は倒れてはいませんでした。
(一安心


改めてSECOMをセットして実家を後にします。

予想外のことで遅くなってしまったので、とりあえず、夕食を急ぎ食べようということで、
喜多方ラーメン坂内の、ネギ焼豚ラーメン。

ねぎ焼豚ラーメン 

奥さんはラーメンが嫌いなのですが、これだけはOK。
美味しい~


帰宅後、母と連絡が取れたのは午後9時過ぎ。

この日、母は、朝から着物を着てお茶会に行っていたのでした。
先生(母よりも年上のご婦人!)の具合が悪くなったので、代わりにお手前をし、終了後は先生の家まで行き、夕食も一緒にしていたとのこと。
こちらの心配に戸惑った様子でした。

ケータイのスイッチを入れたところへ丁度私の電話が通じた次第。
母は状況が初めは理解できていなかったようですが、たくさんの着信履歴と帰宅後に自宅電話の留守電が入っていたことで、みんなが大騒ぎをしていたことを理解したようです。

従姉妹やうちの奥さんをはじめ、関係者に改めてお詫びの電話をしてきていました。(奥さんが心配してくれたことには素直に感謝です


結果は何事もなく、めでたし、めでたしでした。

奥さんや従姉妹が、こんなに心配してくれた事実は、母にとってはうれしい驚きであったようで、早速次の日にauショップへ行き、メールの操作を教えてもらったと言って、私にメールを送ってきました。

まだまだ元気に、充実した老後を送ってくれそうです