先週、とある会食に行ってきました。
年に2,3回でもう、7,8年になるかと思います。
仕事が縁で知り合った素晴らしい4人の仲間の食事会です。
Eさん
私の会社の10年ほど先輩。社内の仕事での関係は20年以上になります。
直接の上司でいたことも数年。
この9月末に雇用満了で退職。
Kさん
15年前にいた部署に取引先の営業課長としてよく来られたのが縁で親しくなりました。
当時上司だったEさんと同世代で、意気投合してしまい、当社の担当からはなれてもプライベートの付き合いが続いています。8月末に雇用満了で退職。
Mさん
紅一点。
私の勤務先で、過去、Eさんの部下のときもあった、容姿、センス、ハートともに非の打ちどころのない女性。もちろん仕事の切れ味も抜群。
この3人に私の4人で韓国家庭料理をつつきながら、楽しいひと時をすごしました。
今回は、リタイアされたお二人がどんな様子かをうかがうことが目的。
退職を心待ちにしていたお二人なので、予想はしていましたが、まぁお忙しくお元気なこと・・・
Eさんは
朝、近所を1時間ほど散歩。
家庭菜園の畑(100㎡)へ行き、午前中は畑仕事。
剣道の道場へ行くときは、散歩と畑は省略。
剣道七段の達人。
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
しばしば奥様とドライブに行き、12月には京都旅行の予定。
すでにお孫さんもおり、娘さんや息子さん夫婦が来ると孫をあやすのも楽しみのようです。
Kさんは「道」では同じ茶道を20年近くやっておられ、すでに師範の免状をお持ち。
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
遠州流(えんしゅうりゅう)は小堀政一(遠州)に始まる小堀家本家に伝わる武家茶道の一派。
遠州流は武家茶道の代表とも言える流儀で、紹鴎・利休と発展した質素で内省的な「わび」「さび」
の茶道に、織部を経て遠州独特の美意識を加えた「綺麗さび」と呼ばれる茶風を特徴とする。織部を
武家らしい華やかさとすれば、遠州は茶の湯の心を用いて自然な雅やかさを加えたものと言える。
週に1回のお稽古には欠かさず通っておられます。
こんなお二人がおいしい韓国料理に大好きなビールとマッコリを飲めば、話がはずまないわけがありません。
Mさんと私はもっぱら聞き役です。
おふたりの共通の話題は
①定期券がなくなったので、都心での会合や買い物に交通費がかかる(往復で1000円!)。
②でも、出かけるときは、朝夕のラッシュに重ならないので電車が空いていて楽。
③PCを操作する時間がグンと増えた。
④スーツ、ネクタイ、ワイシャツがいらなくなってしまった。
普段の服装はEさんがジャージ派、Kさんは作務衣とのこと。
⑤曜日の感覚がなくなる。
退職されて、すっかり生活パターンが変わってしまったわけですが、ここまで順応して充実した毎日を過ごされているとは・・・、うらやましい限りです。
10年後にリタイアしたときには、あのお二人のようにいきいきとした目で毎日を過ごせるように、これから自分の人生を考えようと、あらためて感じました。
ただ、それには、まず健康であることだと、お二人が口をそろえて言っておられたな。
PS:翌朝、うちの奥さんから部屋中がニンニク臭いとクレームされてしまいました。