１１月３日（木）「文化の日」、朝は晴れていたものの、曇りの天気。
さて、何か文化的な香りのあるところへ行くか、と午後から奥さんと上野へ出動。
だって、博物館も美術館も音楽ホールも動物園（？）もあるし・・・
というわけで地下鉄に乗って上野へ到着。
上野公園の西郷さんを眺めながら国立博物館へ。
途中、動物園前はパンダのせいか、ま～ぁ、混んでいる。
横目で眺めながら、さらに先へ。
国立博物館の庭園が無料開放されているので入ろうとしたところ、
「入園料」は無料ですが、えぇ 「入館料」いる？
じゃ、や～めた。
おっと、手前の国立科学博物館は今日は無料（通常は\600）。
逡巡することなく、入館。
無料の威力は大きい。
家族連れがわんさかいる。
カップルも結構多い。
まず、地球館Ｂ３まで行き、順次、上の階へ。
どうしてどうして、こりゃ、立派な展示だわ。
真剣に見たら、１日かかっても見きれない。
夏休みの子供の自由研究のネタがいっぱい。
元素表を見て高校時代に物理や化学の授業を思い出してしまった。
奥さんも一生懸命当時覚えたといっていたが、いまではふたりともかけらも覚えていない。
恐竜は、骨格の標本のなんと大きいこと
映画の「ダイナソー」や「アイスエイジ」が思い浮かびました。
原人というが、こんな人なら周囲にいそうだ、ねぇ。
おもしろかったのは
「牛舌」
牛タンといえば、おいしく食べてしまうが、博物館はちと違う。
さわってください とその触感を体験できるし、長いこともよ～くわかる。
ただ、なんとなく、「秘宝館」にありそうな姿で、この写真だけ見ると、ちょっと・・・ね
なんやかやで１時間半近くも館内で「お勉強」。
とても１日で見きれるものでなく、さすが、と妙な感心。
そういえば、ワシントンのスミソニアンも、ＮＹのメトロポリタンも、ロンドンの大英博物館も、パリのルーブルも１日じゃとても見きれないスケールだったことを思い出した。
日本も同じく立派
お勉強のあとは上野の街を散策。
せっかく上野へ来たのだから「アメ横」の雰囲気を味わおうと行ってみる。
値札は１５００円の筋子や明太子がどこの店でもお兄さんが「はい、１０００円、１０００円、１０００円！」と言っている。
いったいあの値札はなんなんだ
しかし、お兄さん達の声とリズムは何とも言えぬ風情があります。
お寺さんがありました。
喉が乾いて、ビール飲んで一服しようと店をさがすうちに、
御徒町
湯島天神下
末広町
駿河台下
神保町
と、ふたりでてくてく歩いてしまった。
すると娘から電話。
渋谷にいるというので地下鉄で移動、渋谷で家族３人集合。
相変わらず、ハチ公前の人の多さと混み方はハンパじゃない。
奥さんが知っていた、安くておいしいという道玄坂のお寿司やさんを目指す。
まずは生ビール
生き返ります
確かにおいしいし
土日祝限定スペシャルサービスで安い
生ビールをおかわり、つまみ（フグの唐揚げ、白子の天ぷら、あさり汁）と特選鮨３人前で\10,400でした。
フグの唐揚げ
特選鮨満足して帰宅。
今日が誕生日だった亡き父も、こんな休日を過ごしているなら天国で安心しているかな、なんて考えた。