【第6日目】

中心部の観光スポットはほぼ見て回ったので、周辺へ足を伸ばすことに。

まずはメインストリートを南へ。

シニョリーア広場ダビデ像を鑑賞。

お父さんのささやかな幸せと抵抗-ダビデ像

ビックリマークお勉強

ダビデ(David)像は、ミケランジェロが1501年から制作を開始し、1504年9月8日に公開した彫刻作品である。
ピエタと並ぶミケランジェロの代表作であるばかりでなく、ルネサンス期を通じて最も卓越した作品の一つである。
力強さと若き人間の美しさの象徴ともみなされる作品であり、芸術の歴史における最も有名な作品のひとつと言える。
大理石で身の丈5.17メートルにかたどられたこの像は、旧約聖書の登場人物ダビデが巨人ゴリアテとの戦いに臨み、岩石を投げつけようと狙いを定めている場面を表現している。
元来はフィレンツェ市庁舎の置かれたヴェッキオ宮殿の前に飾られていたことなどもあり、のちに都市国家フィレンツェ共和国が周囲を取り囲む強大な対抗勢力に脅かされるようになったときには、巨人に立ち向かうこの像こそフィレンツェを象徴するものだという解釈がなされるようになった。


ダビデ(ヘブライ語: דוד;‎ Dāwīḏ (ダーウィーズ), ギリシア語: Δαβίδ, ラテン語: David, アラビア語: داود‎ Dāʾūd, )は古代イスラエルの王(在位:前1000年 - 前961年頃)。ダヴィドとも。
羊飼いから身をおこして初代のイスラエル王サウルに仕え、サウルがペリシテ人と戦って戦死したのち王位を継承するとペリシテ人を撃破して要害の地イェルサレムに都を置いて民族の統一を成し遂げた。
旧約聖書の『サムエル記』『列王記』に登場し、『詩篇』の作者とされている。イスラム教においても預言者の1人に位置づけられている。英語圏の男性名デイヴィッド(David)などは彼の名に由来する。



ヴェッキイオ橋をわたって、左へアルノ川沿いにしばらく歩く。

ミケランジェロ広場を目指して、坂道&階段を上る。
町の東南の丘の上に位置していて、フィレンツェの展望台として有名な「ミケランジェロ広場」は人気の観光名所らしい。
広場の中心には「ミケランジェロの記念碑」が建ち、ダヴィデ像のコピーが置かれている。

お父さんのささやかな幸せと抵抗-ミケランジェロ広場のダビデ像

眼下にアルノ川が延び、目の前にはヴェッキオ宮の鐘楼、ドゥオーモのクーポラ、左にはヴェッキオ橋がはっきりと見えます。

お父さんのささやかな幸せと抵抗-フィレンツェの眺望

お父さんのささやかな幸せと抵抗-ドゥオーモ


さらに奥に進み、サン・ミニアート・アル・モンテ教会へ行く。
ここからの眺望もすばらしい。

中心部の教会と異なり、訪れる人も少なく、静かで落ち着いた教会でした。
修道院があるらしく、売店のいるのも修道僧。自家製の食品も販売されていました。

お父さんのささやかな幸せと抵抗-サン・ミニアート・アル・モンテ教会

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この教会は、紀元後250年頃に殉教した聖ミニアートの伝説にちなんで1207年に建造されました。

アルノ河のほとりで斬首された聖ミニアスは自分の頭を抱えて(汗)山を登り、この場所まで歩いてきたそうです。そしてこの教会のある場所に埋葬されたそうです。


緑と白の大理石の組み合わせが何とも美しい教会でした。

教会の内部
お父さんのささやかな幸せと抵抗-サン・ミニアート・アル・モンテ教会内部


丘を下りて、再びアルノ川を渡り、サンタ・クローチェ教会へ行く。

教会前に大きな広場がある。

お父さんのささやかな幸せと抵抗-サンタ・クローチェ教会

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サンタ・クローチェ聖堂は、フィレンツェにあるフランシスコ会の主要な教会。
サンタ・クローチェ広場にあり、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂からは南東800mのところに位置する。
元々は市の城壁の外側にある湿地帯だった。
この聖堂は、ミケランジェロ、ガリレオ、マキャヴェッリ、ジョヴァンニ・ジェンティーレ、ロッシーニといった有名なイタリア人たちの埋葬場所でもあり、そのことから「«pantheon» delle glorie italiane(イタリアの栄光のパンテオン)」として知られている。



ホテルそばのレストランで昼食。

   生ビール

   セットメニューのフライドチキン→薄くたたいて伸ばしたチキンカツレツだった。
     予想外のおいしさ音譜

   フライドポテト

   フルーツポンチ


今度は駅方面の街を歩いてショップを見て回る。


スーパーでお買いもの。
職場の女性陣へのお土産に「MIKADO」を購入。欧州で販売されているポッキー。

  1箱 €1.79(約200円弱)・・・土産物店では€3で売っていた。

帰国後に職場の女性に、えらく うけた

お父さんのささやかな幸せと抵抗-欧州のポッキー

ビックリマークおまけ

ポッキーは日本以外の国・地域でも広く販売されている。
アメリカ合衆国やシンガポールなどでは日本と同様「Pocky」の名で販売されているが、「ポッキー」の和製の欧字綴りである「Pocky」は英語では「痘痕(あばた)のある」を意味する語や男性器の隠語と同綴異義語の関係になってしまうため、ヨーロッパではこれを避け、「Mikado」という名前での販売となっている(英語圏に属するアメリカやシンガポールで元の名が通用している中、一貫性が無いが、流通地域で個別に判断されるべき問題であり、事実としてそのようになっている)。
「ミカド(en)」というヨーロッパのピックアップスティック(en)ゲーム[1](cf. みかど)で使われる竹ひご(右の画像を参照)に似ているためにこの名がついた。
なお、このゲーム名の「Mikado」は元来、当ゲーム内で最も得点の高い竹ひごの呼称であるが、さらにその語源は天皇の異称である「みかど(御門、帝。cf. 天皇#中世)」にある。
本商品はまた、マレーシアでは「Rocky」の名で販売されているが、これは「Pocky」が当国の国教であるイスラム教でタブーとされる豚肉に関連する英単語「pork(意:豚肉)」や「porky(意:豚の、豚のような)」を連想させるためであるとされている。
中国語圏では「ポッキー」を元に漢訳された「百奇(拼音:bǎi-jī、bǎi-qí、ウェード式:pai3-chi1、po2-chi1)」の名で、韓国では「포키 (po-ki)」の名で販売されている。

タイは気温が高いため、日本より融ける温度が高いチョコレートを使って甘さを抑える、ヨーロッパではカカオ100%のチョコレートにするなど、地域によって製品の内容を変えている。



暑さが厳しく、ジェラートを食べて、ホテルへもどって休憩。


夕食はヴェッキオ宮の裏手のトラットリアへ。

   スパークリングワイン(ボトル白)

   生ハム&モッツァレラ

   ラザニア

   ポルチーニ茸のリゾット

   今回の旅行で一番の大当たり

   どれもヒジョーにおいしいグッド!

デザートはイタリアに来て目にしていなかった

   パンナコッタ

があったので、チョコソースでいただく。これも絶品グッド!

帰り道に、お決まりのジェラート。

本日は歩きもほどほどで、食事は大当たりの一日でした。

~続く~