2011年6月9日(木)

仕事はあるのだが残業をする気になれず、気分転換に映画館へ。今年11本目。

サラリーマンは好きな仕事ばかりではなく、なぜこの仕事の担当になっちゃうの、ということもあるのは理屈ではわかるが、いつも聖人君子ってわけにもいかないんだな。

邦題  パイレーツオブカリビアン 生命の泉

初めて3Dで観た。なかなか迫力はあるが、500円は高い。

このシリーズはこれまですべて観てきた。
今回もディズニーとジョニーは裏切らなかった。

ギブス、バルボッサおなじみの脇役に黒ひげ、アンジェリカが加わり、さらに牧師と人魚と登場人物も多彩なキャラクターがそろって141分飽きることがない。

冒頭の裁判のシーンに始まり、馬車でのチェイスとあっという間に息つく間もなくストーリーに引き込まれる。

随所にジャックのおとぼけといたずらがあって楽しませてくれる。
ジョニー・デップははまり役だ。

生命の泉に辿り着くまでの駆け引き、バルボッサとジャックの聖杯を探す船室でのシーン、スペイン人から聖杯を取るシーン、笑わせてくれます。
泉の出現も奇想天外。映画ならではの映像テクニック。

原作がないだけにストーリーの展開が斬新で、巧みに配された伏線が最後には繋がってくる。
構想、脚本もよく練られている。

ブラックパール号は猿とともに瓶詰にされてしまっていたが、無人島に置き去りにされたアンジェリカとジャックの人形とともに次回の作品に期待を抱かせずにおかない。

なんかベタ褒めになってしまった。

十分に楽しませてもらった。

でも牧師のフィリップは人魚とともに海中深く去って行ったがそのあとはどうなったんだろう?

評価:★★★★★ これは文句なく満点!

$お父さんのささやかな幸せと抵抗-パイレーツオブカリビアン