映画の宣伝マンではないのであしからず。

2011年6月7日(火)

仕事を切り上げて映画館へ。今年10本目。

観た作品

邦題  アジャストメント

原題  The Adjustment Bureau

奇抜な設定での緊迫感とロマンス。
ストーリーも展開も飽きることなく、十分に楽しませてもらいました。
マッド・デイモンが好演。
NYの街並みや名所もさりげなく見せてくれるところは細かい気配りか。

主人公は自ら運命を切り開くために全力を尽くす。
大切な人と人生をともにするためにはあらゆる犠牲をはらっても信念を貫く。

こんな純粋な気持ち、恋への情熱。

昔は私の心にもこんな思いがあったなと思い出しました。
改めて気がついたのですが、今はつまらないおじさんになっているなと。

そりゃ、仕事も家庭もドラマや映画のように単純に片付くわけではないが、事実を事実として認めること、そして、自分にできることをひとつずつ、少しずつでも取り組んでいくしかないということ。

簡単なようでむずかしいが、近道なんて人生にはない。

映画を観終えての帰り道にいろいろなことを考えさせられました。

おもしろい映画+いろいろと考えさせられての評価

★★★★