ダウン症候群のムスコ、2歳になりました。


ムスコの誕生日の母の心境は、というと、


普段通りの1日。


1歳の誕生日やハーフバースデイは思うことがたくさんあったけど、


ムスコがダウン症候群だと分かってから2年半経って、


精神的にも落ち着いて、



ダウン症候群の子どもが居ることが



特別ではなくなったのだと思います。



ダウン症候群のムスコもいることで、我が家が揃う。


これが我が家のスタンダード。


私の中で、特別感がなくなった、のでしょう。




そして今、反省していることがあります。


ムスコの発達が、ダウン症候群の中でも遅いと認識していたこと。


妊婦健診からお世話になっているこども医療センターでそのことをお話すると




ダウン症候群の中で発達が遅いほうだとは思いません




と主治医に言われました。


お母さんが顔を出している療育機関やグループの中では、遅い方だ、と感じたのですね。


と言われました。


そう、仰るとおり。


元気に外出できる子の中では遅いのかもしれない。


でもそういった状態の子どもばかりじゃない。


病院通いが多い子もいるし、


医療的ケアが必要なダウン症候群の子どももいっぱいいる。


考えを改めなくてはいけない、と思いました。



いくつかの、ダウン症候群のご両親のブログで、


お子さんの発達状況をブログに載せることが、


読み手にプレッシャーになってはいないか、比べて落ち込む原因になってはいないだろうか、、


と書かれているのを拝読しました。



もしかして、私のブログで、ブログの子たちと比べて落ち込んだ、と書いたからかも。


書いてもらって構わない、とおもいます。


色々な情報に触れて、その情報をいろいろな方向から咀嚼して


理解していかなくちゃいけない、と思います。



当たり前のことだけど、こと我が子の成長のこととなると一喜一憂。


それも含めて、楽しまないとね。






たくさんの情報がないと、母集団が想像しにくいと思いますし。


今後の希望にもなると思います。


発達が早いことは喜ばしいことだけど、



眼の前に居るムスコをしっかり見て




しっかり接していくことに尽きるのだと思います。



できないことにばかり目を向けるのではなく、


できることを褒めて一緒に楽しむ。


毎度、育児の基礎基本に立ち還らされる、ダウン症児育児です。