障害者、ましてや障害児との関わりが一切ない中で、

 

 

産まれ来るムスコがダウン症候群だとわかった上で、

 

 

私の『産む』の選択に寄り添ってくれたオット。

 

 

寄り添ってはいてくれたけど、産まれてきて、

 

 

どう思っているのだろう。

 

 

ちょっと不安でした。

 

 

めっちゃ可愛がっているけど。

 

 

障害のあるなし関係なく、お姉ちゃんと同じように

 

 

それ以上かも?と思うくらい、可愛がっていたけれど。

 

 

それでも、本当のところはどう思っているんだろう?

 

 

ちょっぴり不安でした。

 

 

 

 

そんな中、ムスコ1歳6か月、風邪をひきまして。

 

 

保育園へ提出する健康状態を医者に証明するための診断書を書いてもらったついでに、

 

 

鼻水が出ているので薬をください、といって、小児科にかかりました。

 

 

1週間たって、少しずつ鼻水が多くなり、また受診、処方。

 

 

更に5日経って、少しずつ悪化。耳も心配(滲出性中耳炎になっていないか)だったので

 

 

耳鼻科にもかかり、薬を処方されました。

 

 

かなり食い下がりましたが、薬の量などはMAXだということで、

 

 

小児科と同じような処方でした。

 

 

翌日夜。38.7℃…。

 

 

ミルクも1日450mLしか飲まない。

 

 

ケトン臭も出てきた。

 

 

脱水していると思いました。

 

 

翌日、最寄りの小児科に行き、基幹病院で点滴をしたいと伝え、



紹介状を書いてもらいました。

 

 

前日発熱していたということで、基幹病院の発熱外来へ。

 

 

サチュレーションを取り、小児科の医師にこれまでの経過を伝え、

 

 

コロナ、インフルエンザ、RSウイルスの検査をして、いずれも陰性。

 

 

『入院しましょう!』

 

 

驚きました。いつもなら、点滴を懇願しても、



してくれない場合もあるくらいなのに。

 

 

平熱なのに。

 

 

入院になったよ、と電話で夫に伝えると、『!え!なんで!』

 

 

 

 

私だけ病院に居て、あっさり連れていかれて寂しいなぁ~と思っていました。

 

 

んー、なんでなのか、、

 

 

鼻水を専用の機械で専門の看護師さんが取ってくれるからね。

 

 

脱水も心配だから、きちんと点滴します。

 

 

そういう説明でした。

 

 

寂しいと思い始めると悲しくなっちゃうので、

 

 

元気になって帰ってきてもらおう!と思うようにしています。

 

 

そして、退院までは、お姉ちゃんに甘えさせてあげようと思いました。

 

 

 

帰宅すると、オットが・・・

 

 

 

ものすごーーーくションボリしています。

 

 

不貞腐れている・・・ようにも見えます。

 

 

がっかりしているの?と聞くと、

 

 

『癒しがいなくなっちゃったんだもーん・・・……』

 

 

オットは、ダウン症候群のムスコのことを『癒し』と言い、

 

 

癒される存在だったんだと、初めてわかりました。

 

 

事あるごとに、、おもちゃを見ては『これを持って行ってあげようかなぁ』

 

 

『まだ泣いているのかなぁ・・・』と、

 

 

むしろ、オットが泣きそうです。

 

 

あまりのションボリ意気消沈している姿に、

 

 

 

もはや、ムスコもさることながら、オットのことも心配ですw