薄々気づいてはいたのですが…

数年前から、人と比べることが少なくなりました。

と同時に、嫉妬することもなくなってきたように思います。

 

私の場合、44歳で会社勤めを辞めました。

その後はフリーランスで肩書きがないままに生きてきたので、

人と競う必要がなかったというのも一因かもしれません。

 

ただ、それ以上に。

「自分が何者でもない」ということに気づいてしまった。

ということが大きかったような気がします。

 

若い頃(とは言っても30代後半〜40代前半)は、

まだまだ自分の可能性を信じていたので、

「上に行きたい!」「人に負けたくない!」と強く思っていました。

その気持ちがあったからこそ。

深夜まで働いたり、人脈を広げるべく集まりにも参加したり。

働きたくても雇ってもらえない時期があった私にとって、

あの頃は妙な高揚感がありました。

 

そんな私が、どうしたことでしょう叫び

40代後半から、承認欲求という呪縛から解き放たれるのです。

人間として本当に大切なものがちょっとだけ見えてくる年齢なのかも?

そうすると、負けるとか勝つといった概念がなくなる…(笑)

 

時同じくして筋トレを始めたので、

「人と比べる無意味さ」

を、肉体作りで感じたというのも大きかったかもしれません。

人それぞれ、成長のスピードが違います。

 

 

無力感とは違っていて、諦めともまた違う…

強いて言えば、「達観」に似ているかも?

 

自分の能力も取り巻く環境もその中での立ち位置も、

なんなら残された人生もすべて理解できていて。

「さて、今後自分がどうありたいか?」と考えるようになる。

 

自分自身にフォーカスして、相対評価ではなく絶対評価。

 

そうすると、、、

とっても楽になる〜合格

やっぱり人と比べるって、辛いですものね。

 

その代わり、ちょっと人の役に立とうとしたりするんです(笑)

他への関心の方向が変わってくるみたいです。

 

年を重ねるって、いろんな発見があるものです。

女性ホルモンが徐々に減ってくるお年頃になると、

承認欲求が弱くなる。

 

うーむ。

これって、偶然なのかしら???

個人差がありそうだから、一概に言えないけど…

ちょっと調べてみます〜にひひ