子宮と右の卵巣、左右の卵管を摘出してから1ヶ月と少し経ちました。

 

時系列でお話しますと、

2019年の9月頃にかかりつけ医を受診したところ、

「子宮取っちゃった方がいいかもね〜」と。

↑この辺、婦人科のドクターはわりとカジュアルに仰います。

 

このK先生とは長いお付き合いで、

かれこれ10年くらいでしょうか。

最初は健康診断の結果で子宮頸がんかも?

ということでお世話になり、頸がんは問題なく。

数年前からは子宮内膜増殖症で経過観察していました。

サバサバしたとてもいい女医の方です。

 

が、、、

子宮体がんの検査って、すごく辛いんです…

個人差があるのかもしれないですが、

あの何とも言えない痛さが私はすごく苦手。

2018年の秋に検査した際に結果がかんばしくなく、

「数ヶ月後に再検査ね〜」と言われていたのに一年サボり、

生理が止まらなくなり受診。

 

そこで、冒頭の「子宮取っちゃった方がいいかもね〜」

というお言葉につながります。

「だって、井関さん、このままだと気づいたら子宮がんになってた!ってなりそうだもの」

はい、自業自得です。

 

私は手術はおろか、

入院さえしたことがない健康体(親に感謝です!)だったので、

手術がどんなものか全く分からず混乱してしまい、

逆に現実逃避。

「いやいや何かの間違えだ」

と思うことで平静を装っていました。

 

「取りあえず掻爬(子宮を掻き出して病理診断)してみよう!」ということで、

K先生からバトンタッチして、

大きな病院のA先生に診てもらうことになりました。

A先生はとても穏やかな優しい印象の男性の先生ですが、

ここでもやはりとてもカジュアルに

「井関さんどうですか、子宮と卵巣を取ってしまいませんか?」と。

またもや現実逃避で、ぼーーーっとしてると、

察してくださったのか

「検査してみましょうね」と優しく仰ってくださいました。

 

〈この時の私の心の声〉

そうよ、きっと検査したら手術しなくても良いと言われるに違いない!