すっかり、
解離性同一性障害という言葉から離れた日々を過ごしていました。

仕事をしていて、まだ[R]さんとも一緒にいて、
会話の多い日々を過ごしています。
謎に思った事をすぐに[R]さんに聞いてしまうけれど、
自分で調べる癖も付きました。
これからも、ずっと一緒にいるのでしょう。


人と触れ合うことが多くなり、社会という場所に入ったことで、
また最近、
この病気について考え始めました。

いつか、私は解離性同一性障害だったと話す時が来るかもしれない。と。

または、この病気があるという事実を知ってもらいたい時があるだろう。と。


少し、調べ始めようかと思います。
そして、説明する練習も始めたいです。


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バラバラだったときの名残。

「これって、明日にした方が良いんじゃない?」
「そうだよね~」

「どうする?今日は唐揚げにしよっか」
「うん、おいしいの作る~」

全部ひとりごと。

[R]さんには「心の声が漏れてるよ」と、言われる時もあります。
ほとんどは流されているみたいなので、
外で独り言を発していないか心配になるところです。


眠り方が変わりました。大人になったから?


バラバラだった時は、[R]さんに「おはよ~○なまえ○」と、目が覚めてすぐに言われる事があった。
寝て、起きた時に必ず同じ子ではないのに、ほとんど当たってる。


「なんで? どうして?」

「寝方が違うから」


え~そうなのかぁ。特徴があるから誰が外にいて寝ているのか、わかる時があるらしい。
知らなかった。起きているときだけではなく、眠っているときの時間まで!?
脳はいつ眠ってるんだろー。


丸まる。動かない。腕を上げる。寝言。笑う。かじる。目が開いてる。
そんなのって、誰でも寝てたらあるコトだよ…?
それぞれの子によって、声や表情が違うように寝方も区別できる。




昨日、夜寝る前に「最近、わたし腕を上げて寝なくなりました」って言ったら、

[R]さんは、「いや~上がってるよ。言ってないだけだから」と。

「寝言は?」
「言ってるよ」
「目、あいてる?」
「たまにね」
「変わってない」
「うん、そのままだね」

って会話を。
とにかく、いまでも寝てるときの動きは変わってないってコトです。
[R]さん、なんで違いがわかっていたのか…ただの勘?

熟睡度が、変わりました。
眠っているあいだに人格が変わる、というのがないからでしょう…。

眠ってしまうと次はいつ外に出られるのか、もう出られないんじゃないかと考えていました。
なので、大事なコトがある前の日は、明日起きられなかったらどうしよう?と不安で徹夜。
時間や日付が飛ぶのは、何度繰り返していても慣れないものでした。

コントロールが出来るという事がわかって余裕が出てくると、寝るのも怖くない。
少し時間が空いても修正できる。これが、いつも外にいる1人だけじゃなくて、
みんなが理解していくことで、自分は消えるかもしれないって不安が薄れていきました。




$[A]の解離性同一性障害と向き合う日々-虹ダブル


幸せ~!!な、虹が見れました。


初めて、太陽の周りに丸くかかる虹を見ました。
今まで見た事がないのが不思議なのかなあ?

と、思ってずっと見ていたら、その下にもう1つの虹が☆

橋のようにかかる2重の虹は、色が逆になるのに、
太陽の周りにかかる2重の虹は、同じ方向に色が変わってる!!



やっぱり写真に閉じ込めた時間よりも、本物を見ている時間の方が幸せになれるんな~。
あれ~夏の海空に感謝♪