香港で中医クリニックに行ってみました！

こんにちは、ブログでは、しむ、こと、心耀堂のサトエです。

お元気ですか？

早速ですが、香港では漢方が有名です。

私も香港に20年以上いて、正式に漢方医（中医、中国医学を訳して中医という）にかかったことは一度もなかったのですが、今回初めて試すこととなりました。

ちなみに、私は香港でレイキ療法も漢方と同じくらいの認知度になってほしいな、と日々研鑽しつつ🙌、それが私の今の目標です。

香港には、確か7つの大学があって、そのうちの一つ香港浸會大學がつくった、漢方クリニックが香港全域にあります。

よいお医者さんを見つけるのは、いつも一苦労なのですが、私はこの大学が作った香港全域にある漢方クリニックがどんなものなのかに興味があり、また知人からもここを勧められて、行ったのでした。

電話して予約すると、普通科の他に、皮膚科、（整形外科のような）怪我専門の科などもあって、どの科を診たいか聞かれました。HKBUCMのウェブサイトには、腫瘍（癌）科や循環器科等の項目も見つけられます。

香港各地のクリニック住所・予約は上記ウェブサイトから確認できます。

このクリニックに来て、よかったのは、自分に処方された漢方薬をパウダー状にしてくれることです。

👆

この袋懐かしい..昔日本にいたころ家の近くのお医者さんから薬を処方された時もこの袋に入っていましたね。

普通中医にかかると、家で薬草を1，2時間かけて煎じて飲むという面倒くさい方法しかありません。

こういう漢方を煎じるための壺があって、自分で煎じて飲むんです。

おそらく、パウダー状の薬は、煎じるタイプより高いのかもしれませんが、1回の診察で薬代（1週間分）も込みで700香港ドル程度かかりました。その後のフォローアップの診察や薬代すべて含めて、全部で2800香港ドル程度でした。診察の際には、見習いの実習生も部屋の中に一緒に座っていました。

レイキのクラスでも、私は漢方やそのほかの東洋医学の概念とレイキのそれに対する考え方について、話すことがあるのですが、アプローチは違うものの、自分の氣を整え、血やリンパの流れを正常なものにしていくという考え方は同じであり、私も今回の体験で、まさにそのような感覚を感じたのでした。

緊急の症状や怪我に対応しなければいけない、そういう状況の場合には、もちろん西医（西洋医学の略）に頼ることが、必須と考えるのですが、これ以外の選択肢を頭の中に常に持っておくという考え方は、香港ではとても一般的です。

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