こんにちはコーヒー屋です。

今日もコーヒーの話をしようと思います。

 

皆様もご存知、喫茶店やカフェで長年親しまれているカフェオレ。簡単に手軽に作れるということで、ご家庭でも楽しまれている方も多いのではないでしょうか?普通に入れてももちろんおいしいですが、しっかりとポイントを抑えることで、家庭でも専門店のようなカフェオレを作ることができます。

 

そこで、今日は、このカフェオレについてお勉強していきましょう。

 

1、カフェオレとは?

カフェオレとは、濃いめのドリップコーヒーに温めたミルクを1:1で作ります。特にフランスでは、朝食のお供に好んで飲まれています。似ているメニューとして、カフェラテが挙げられますが、カフェラテの場合、原料がドリップコーヒーではなく、エスプレッソを使う点が異なります。

 

カフェオレは、その昔フランスのワイン商がコーヒーの発展を妨害するためコーヒーの健康への悪影響を主張し、ミルクを入れるとその毒性を抑えられるという迷信から誕生したと言われています。

 

また、カフェオレ(café au lait)はフランス語で「ミルク入りのコーヒー」という意味です。

 

2、おいしいカフェオレの入れ方

ということで!カフェオレを作っていきましょう!

今回お手伝いいただくコーヒーは「ガテマラ アンティグアフルシティロースト」です。

コーヒー豆は深煎りのものが苦味が強くミルクと合わせやすいので、おススメです。

併せて読みたい→好みの味わいを見つけよう!!コーヒーの焙煎度について

 

粉量:12g

注湯量:150g

牛乳:150g

①ドリップコーヒーを作る

 


ポイントは濃いめに入れること。通常、ドリップコーヒーを作るときは湯量150gで粉量が8g~10gと言われていますが、カフェオレ作るときはコーヒーの味が牛乳に負けないようにするため、粉を多めに使います。今回は15g。

 

②ミルクを温める

 


牛乳は絶対に沸騰させてはいけません。沸騰により、成分が変わってしまうからです。牛乳の沸点は60℃~70℃と言われてます。ミルクに膜が張ってきたら火から外しましょう。そこが一番おいしいポイントです。

 

余談ですが、イブリックが便利すぎる笑

Kalita イブリック 300 [52186] (銅製) (カリタ) (コーヒー お茶用品 まんまる堂)


感想(1件)

併せて読みたい→【コーヒーを煮出す】イブリックでターキッシュコーヒーを作ってみた【トルコ式】

③コーヒーと合わせる

 


両方を入れたら軽くサーバーをゆすってコーヒーとミルクを撹拌させましょう。

 

カップに注いで、できあがり

 


コーヒーの苦味とミルクのまろやかさがマッチしてとてもおいしいです。

 

まとめ

カフェオレは、喫茶店やカフェのみならず、家庭で気軽に楽しめメニューですが、しっかりとポイントを抑えることで、専門店のようなカフェオレを作ることができます。お好みで砂糖やはちみつを入れてもOK!アイスにしてもとってもおいしいです。簡単に作れてアレンジの幅もあるこの「カフェオレ」ぜひ作ってみてはいかがでしょうか?

 

では素敵なコーヒーブレイクを☕