聖母マリアの聖福音中の十大御徳のチャプレット

このチャプレットはマリアの信心会において伝統的に祈られていた物です。一般のロザリオを用いて祈られます。
十字架で「十字架の印」、大珠で「主祷文」各小珠で「天使祝詞」を祈ります。
「天使祝詞」を祈る際、各小珠で「天主の御母聖マリア」に続いて各御徳を述べ、「今も臨終の時も我らの為に祈り給え。アーメン。」と続けます。
1.「めでたし聖寵満ちみてるマリア、主御身と共にまします。御身は女の内にて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。天主の御母聖マリア、いとも純潔にして、今も臨終の時も我らの為に祈り給え。アーメン。」
2.「めでたし聖寵満ちみてるマリア、主御身と共にまします。御身は女の内にて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。天主の御母聖マリア、いとも賢明にして、今も臨終の時も我らの為に祈り給え。アーメン。」
3.「めでたし聖寵満ちみてるマリア、主御身と共にまします。御身は女の内にて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。天主の御母聖マリア、いとも謙遜にして、今も臨終の時も我らの為に祈り給え。アーメン。」
4.「めでたし聖寵満ちみてるマリア、主御身と共にまします。御身は女の内にて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。天主の御母聖マリア、いとも忠実にして、今も臨終の時も我らの為に祈り給え。アーメン。」
5.「めでたし聖寵満ちみてるマリア、主御身と共にまします。御身は女の内にて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。天主の御母聖マリア、いとも敬虔にして、今も臨終の時も我らの為に祈り給え。アーメン。」
6.「めでたし聖寵満ちみてるマリア、主御身と共にまします。御身は女の内にて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。天主の御母聖マリア、いとも従順にして、今も臨終の時も我らの為に祈り給え。アーメン。」
7.「めでたし聖寵満ちみてるマリア、主御身と共にまします。御身は女の内にて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。天主の御母聖マリア、いとも慎ましくして、今も臨終の時も我らの為に祈り給え。アーメン。」
8.「めでたし聖寵満ちみてるマリア、主御身と共にまします。御身は女の内にて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。天主の御母聖マリア、いとも忍耐強くして、今も臨終の時も我らの為に祈り給え。アーメン。」
9.「めでたし聖寵満ちみてるマリア、主御身と共にまします。御身は女の内にて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。天主の御母聖マリア、いとも慈悲深くして、今も臨終の時も我らの為に祈り給え。アーメン。」
10.「めでたし聖寵満ちみてるマリア、主御身と共にまします。御身は女の内にて祝せられ、御胎内の御子イエズスも祝せられ給う。天主の御母聖マリア、いとも御悲しみに満ちて、今も臨終の時も我らの為に祈り給え。アーメン。」
各連の締め括りに「栄唱」と次の祈りを唱えます。
「ああ童貞なるマリア、御身は無原罪にましませば、御身の御宿りによりて御身の世にもたらし給いし御子イエズス、御父に我らの為に祈り給え。」

ここまでを五連繰り返し、このチャプレットの締め括りに次の祈願を唱えます。
「御父よ、御身は御子に相応しき御母として童貞マリアを備え給いて、御宿りの初めより彼女を罪なく保ち給い、キリストの御死去によりて救霊をもたらし給う内に先立ちて彼女を共有させ給いたれば、彼女の祈りによりて罪なく御身の御存在に生くるを助け給え。主なるイエズスの御名によりてこれを願い奉る。アーメン」
「童貞マリアの無原罪の御宿りが、我らの健やかさと保護となり給わん事を。」

聖母マリアの10の福音的美徳
10の美徳の祈り
「最も祝福された聖母マリアの十の福音的美徳のチャプレット」は、ほぼ2世紀半に渡ってマリアの信心会の毎日の祈りでした。実際、マリアの図像では、マリアの創設者であるBlの絵画が使用されています。スタニスラウス・パプチンスキー神父。カシミール・ヴィジンスキーは通常、彼らが冠飾りのビーズを持っている姿を描いています。

チャプレットは10個の黒いビーズで構成され、十字架と聖母マリアのメダイが付いています。


聖母マリアの十の美徳のチャプレットはマリア会の伝統によって受け継がれており、その規則に含まれています。

まず、十字架の印を作り、「主祷文」を1回唱え、続いて「サルベ・レジナ」または「天使祝詞」を10回唱えます。

「聖マリア、神の母…」という言葉の後に、次の順序で10のアベニューごとに1つの美徳を挿入します。(各美徳についての聖書の参照を含めました)。

1. 最も純粋である (マタイ 1:18、20、23; ルカ 1:27、34)
2. 最も賢明である (ルカ 2:19、51)
3. 最も謙虚である (ルカ 1:48)
4. 最も忠実である(ルカ 1:45; ヨハネ 2:5)
5. 最も敬虔な人、(ルカ 1:46-7; 使徒 1:14)
6. 最も従順な人、(ルカ 1:38;2:21-2、27)
7 . 最も貧しい、(ルカ 2:7)
8. 最も忍耐強い、(ヨハネ 19:25)
9. 最も慈悲深い、(ルカ 1:39、56)
10. 最も悲しい、(ルカ 2:35)

そして続けて、「…私たち罪人の為に、今も、そして死ぬ時も祈って下さい。アーメン」と続けます。(つまり、こうなります。「マリア様、恵みに満ちた方、主は貴女と共におられます。貴女は女性の中でも祝福されており、その子宮の実、イエスも祝福されています。聖マリア、神の母、最も純粋な方、私たち罪人の為にお祈り下さい」今も、そして私たちが死ぬ時も。アーメン。)
その後は、同じ場所にある次のVIRTUEを使用して10アベニューのそれぞれを続けるだけです。

V. 父と子と聖霊に栄光あれ。
R. 最初の頃と同じ様に、今も、そしてこれからも永遠です。アーメン。
V. 貴女の受胎時、おお聖母マリアよ、貴女は無原罪でした。
R. 私たちの為に、貴女がこの世に生み出した御子イエスの御父に祈って下さい。

祈りましょう。
父よ、貴方は聖母マリアを貴女の息子の相応しい母親として備えて下さいました。貴方は、キリストがその死によってもたらされるであろう救いを彼女に予め分け与え、受胎の最初の瞬間から彼女を罪のない状態に保ちました。彼女の祈りによって私たちが貴方の御前で罪なく生きる事ができる様に助けて下さい。私たちは主イエスの御名によってこれを尋ねます。

出典元・信心の園、BattleBeads(Google翻訳)



おはようございます。昨日は、朝から墓参り、午後は家族で外食に出かけてました。そして、帰宅後に製作したのが、この

「最も祝福された聖母マリアの十の福音的美徳のチャプレット」専用ロザリオです。この専用ロザリオは、直線型のロザリオで、珠の色が「黒⚫」と指定されています。なので、黒⚫のニューカットビーズを使用しました。(←写真で見ると、『白い⚪小珠』としか見えないんだけどね…)




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