ハンドメイドのもの



おはようございます。昨日は「聖ラファエルのチャプレット」専用ロザリオを、製作しました。この専用ロザリオは、メダイからセンターメダイまでの小珠が4個、環状部分は1つの大珠と、3つの小珠で構成されています。今回は、ドン・ボスコ社から販売されてる「聖ラファエルのチャプレット」を参考にしました。



大天使聖ラファエル


ラファエルという名前はヘブライ語で「神は癒される」という意味であり、ユダヤ教の伝統で癒しを司る天使とされている。ヤコブが天使と格闘した際に外れてしまった彼の関節を戻したり、高齢になってから割礼を行ったアブラハムの激痛を和らげている。


キリスト教とラファエル


キリスト教はユダヤ教から多くの思想を受け継いでいるが、天使の思想もその一つである。ラファエルは後にユダヤ教徒によって正典からはずされた『トビト記』にのみ、その名前が出る。『トビト記』ではラファエルは旅人の象徴である杖や水筒を持った人間の姿で現れ、「アナニアスの子アザレア」としてトビトの息子トビアスの旅に同伴する。ラファエルは道中トビアスを守り、目が見えなかった父トビトをトビアスを襲った巨大な魚の胆嚢から処方した薬を使って癒した後で、自分がラファエルであることをつげる。『トビト書』の12章で自らについてラファエルは自分がトビトの目を癒し、義理の娘サラを悪魔アスモダイから救うためにつかわされたと語る。


もともと『トビト記』はユダヤ教徒によっておおむね受け入れられていた。そのためキリスト教がユダヤ教からわかれた時点でキリスト教徒たちは『トビト記』を旧約聖書の一部として受けついだ。しかし後にユダヤ教徒は『トビト記』を正典からはずしている。『トビト記』はこのようにキリスト教徒によって旧約聖書正典として受け入れられたが、セプトゥアギンタよりマソラ本を重視したマルティン・ルターによってふたたび正典からはずされたため、現代ではカトリック教会と正教会だけが正典としている。


新約聖書では、ガブリエルとミカエルの名前はあらわれるが、ラファエルの名前は出ない。ただ『ヨハネによる福音書』の5章で言及されている「ベトサダの池で時折水を動かして癒しを行う主の天使」がラファエルと結びつけて考えられている。


ミカエル、ガブリエルと比べるとラファエルにささげられた教会や修道院ははるかに少ない。アメリカ合衆国ではアイオワ州ドブクェに聖ラファエル司教座聖堂がある程度である。また、キリスト教文化圏ではしばしば地名や都市名に聖人の名前を冠する伝統(守護聖人)があるが、ラファエルのついた地名もまたそれほど多くはない。いくつかの例をあげるとフランスおよびカナダのケベック州にはサン・ラファエルがあり、ボリビア、アルゼンチン、コロンビア、チリ、ペルー、メキシコなどのラテンアメリカ諸国にもサン・ラファエルスという地名がある。アメリカ合衆国ではもともとメキシコ領だった名残でサンラファエルズという地名がカリフォルニア州に残る。近くにサン・ラファエル山脈や特定の季節のみあらわれるサン・ラファエル川などがある。


カトリック教会における祝い日は、ガブリエル、ミカエルと共に9月29日である。


大天使ラファエルへの祈り(チャプレット)


ラファエルは聖書に書かれている第三の天使で、聖書続編のトビト記に登場し、アザリアという人間の姿をとっています。ラファエルは、神から遣わされて青年トビアの導き手であり守り手となりました。(以下、トビト記の内容)。使命を終えて、天に帰る前にラファエルは,トビトとトビアにこう告げています。「わたしは、栄光に輝く主の御前に仕えている七人の天使の一人、ラファエルである。」(トビト記12:15)そして二人に起こったことを書き記すように指示しました。



大天使ラファエルへの祈り


栄光に輝く大天使聖ラファエルよ、あなたは苦労の多い旅においてトビトの息子を大切に守った後、息子トビアを無事に両親のもとに連れ帰り、トビアに相応しい花嫁を見いだしました。どうぞ私たちの(にとっても)忠実な導き手となってください。この世界の嵐と荒れた海の暗礁を乗り越えさせて下さい。貴方を信じる全ての人が、祝福された永遠の港に安らかに辿り着く事ができますように。アーメン。


ロザリオを唱える


一回主の祈り、一回アヴェ・マリアの祈り、一回栄唱をとなえ、一粒のところで以下のラファエルへの祈りを唱える


大天使ラファエルよ、あなたの光で私たちを照らしてください。

大天使ラファエルよ、あなたの翼で私たちを守ってください。

大天使ラファエルよ、あなたの薬で私たちを癒してください。


出典元・Wikipedia、ドン・ボスコ社


 

 

 

にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 哲学・思想ブログ カトリックへ
にほんブログ村








 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する