ハンドメイドのもの



おはようございます。昨日は、「聖アロイジオ・ゴンザガのチャプレット」専用ロザリオを、作ってました。今回のチャプレットは、最初から青🔵と黄色🟡と透明のマーブルビーズを使うと決めてました。このビーズは、ガラス珠です。



聖アロイジオ・ゴンザガ修道士


聖マリア・マグダレナ・パッヂ童貞は、ある日聖アロイジオの天の御国にあられる御姿を幻視した。「天の御国におけしアロイジオの栄光は大いなるものにして、祝せられし我らの主が私に啓示し給わずに、私がそれを悟る事は出来ませんでした。彼が深い祈りの生涯を送った為に、アロイジオはこの栄光の高みに掲げられました。彼の禁欲ゆえに、アロイジオは殉教者となりました。彼はかつて天主に愛の矢を送り奉り、今天の御国においてそれらの矢は彼を静める為に彼の心に戻り、喜びに満たされています。」


「彼が善なる生涯を送るという事以上に、誰が選ばれし者の数の内あるという明らかなる印はありません。また同じく惨めさ、悲しみ、試みに対する祈祷です」(聖アロイジオ)


1568年イタリアの侯爵の子息として生まれる。4歳より兵士としての訓練を受けていた。

腎臓病を患っていたが床についている時も祈りの為の時間を与えられたとしてそれを祝福と考えていた。聖カロロ・ボロメオより初聖体を受け、18歳でイエズス会に入会した。1591年にローマにペストが流行し、献身的に看護する中で自身もペストに感染し帰天した。1726年教皇ベネディクト13世によって列聖。若きカトリック信者、青年、イエズス会士の保護者。



<祈願>

「ああ天的賜物の与え手なる天主よ、御身はこの天使的若者なるアロイジオにおいて、償いの精神をば生涯の驚くべき潔白に一致させ給いたり。我らが彼に倣い奉らん事を、彼の祈願によりて聴き容れ給え。」


<Raccolta 125>

教皇ピオ7世は、教皇ベネディクト13世に列聖されし聖アロイジオ・ゴンザガに対する信心を弥増さんとした数多の司教らの祈りおいて、若者の特別なる保護者としての特別な信心に対して、1802年3月6日に免償に関して聖なる会衆への布告によりて、一日に一度次の祈願と共に一つの「主祷文」「天使祝詞」を敬虔に痛悔もて祈る全ての信心深き者に100日の免償を与えられた。


「ああ、天使的御徳もて飾られし祝せられた聖アロイジオよ、御身にいとも相応しからざる嘆願者なる我は殊にわが霊魂と肉身の貞潔を委ね奉り、汚れなき子羊なるイエズス・キリストにわが為に嘆願し給う御身の天使的潔白によりて、彼の童貞中の童貞、至聖なる御母のいみじくも全ての大なる罪より我を守り給わん事を、御身に祈り奉る。決して全ての不道徳の汚れより御目を背け給いて我を悲しまする事なく、試み、堕落の危険においては我をみそなわし給いて、わが不浄なる欲望と邪悪なる思考を全てわが精神より取り去り給い、来り給う十字架に磔にせられしイエズス、永遠なる御者の記念をわが内に悟らしめ給え。わが心中の深くに天主の聖なる畏れの思慮を刻み給い、かつわが内に天主の愛の火を燃やさしめ給い、我がここ地上における御身の御跡に続き奉らん事を可能となし給いて、それによりて天において我がとこしえに我らの天主の御姿を御身と共に喜ぶに相応しき者とならしめ給え。アーメン。」


「主祷文」「天使祝詞」を各一回唱えます。



<聖アロイジオの連祷>

(私的信心としてのみ用いられます)


主憐れみ給え▲キリスト憐れみ給え。


主憐れみ給え。


イエズス我らの祈りを聴き給え▲イエズス我らの祈りを聴き容れ給え。


天主なる御父▲我らを憐れみ給え。


天主にして世の贖い主なる御子▲我らを憐れみ給え。


天主なる聖霊▲我らを憐れみ給え。


唯一の天主なる聖三位▲我らを憐れみ給え。


聖マリア▲我らの為に祈り給え。


聖なる天主の御母▲我らの為に祈り給え。


聖なる童貞中の童貞▲我らの為に祈り給え。


聖アロイジオ・ゴンザガ▲我らの為に祈り給え。


キリストの愛し給える子▲我らの為に祈り給え。


童貞マリアの喜悦▲我らの為に祈り給え。


いと貞潔にして天使的なる若君▲我らの為に祈り給え。


いと謙遜なる若君▲我らの為に祈り給え。


若き学生の模範▲我らの為に祈り給え。


富の放棄者▲我らの為に祈り給え。


自惚れの敵▲我らの為に祈り給え。


誉れを軽んずる御者▲我らの為に祈り給え。


尊貴なる宝玉▲我らの為に祈り給え。


潔白の花▲我らの為に祈り給え。


修道者位の装飾▲我らの為に祈り給え。


完全なる服従の鑑▲我らの為に祈り給え。


天使的貧しさを愛する御者▲我らの為に祈り給え。


いとも愛深き捧げ▲我らの為に祈り給え。


いと大いなる掟の遵守の熱誠▲我らの為に祈り給え。


いと大いなる救霊の望み▲我らの為に祈り給え。


御聖体の絶えざる崇敬者▲我らの為に祈り給え。


聖イグナチオへの特別なる依頼者▲我らの為に祈り給え。


御憐れみを垂れて▲主よ我らを助け給え。


御憐れみを垂れて▲主よ我らの祈りを聴き容れ給え。


目の情欲より▲ああ主よ我らを救い給え。


肉の情欲より▲ああ主よ我らを救い給え。


聖アロイジオの功徳と執成しによりて▲ああ主よ我らを救い給え。


彼の天使的清浄によりて▲ああ主よ我らを救い給え。


彼の聖化の光栄によりて▲ああ主よ我らを救い給え。


 


世の罪を除き給う天主の子羊▲イエズス我らを赦し給え。


世の罪を除き給う天主の子羊▲イエズス我らの祈りを聴き容れ給え。


世の罪を除き給う天主の子羊▲イエズス我らを憐れみ給え。


 


キリスト我らの祈りを聴き給え。▲キリスト我らの祈りを憐れみ深く聴き容れ給え。


聖アロイジオ、我らの為に祈り給え。▲キリストの御約束に我らをかなわしめ給え。


祈願 


「ああ天的賜物の与え手なる天主よ、御身はこの天使的若者なるアロイジオにおいて、償いの精神をば生涯の驚くべき潔白に一致させ給いたり。我らがかれに倣い奉らん事を、彼の祈願によりて聴き容れ給え。」



<聖アロイジオの連祷Ⅱ>

主あわれみ給え▲キリスト憐れみ給え。


主憐れみ給え。


イエズス我らの祈りを聴き給え▲イエズス我らの祈りを聴き容れ給え。


天主なる御父▲我らを憐れみ給え。


天主にして世の贖い主なる御子▲我らを憐れみ給え。


天主なる聖霊▲我らを憐れみ給え。


唯一の天主なる聖三位▲我らを憐れみ給え。


 


聖霊に満たされし聖アロイジオ▲我らの為に祈り給え。


イエズス・キリストの愛し給える友、聖アロイジオ▲我らの為に祈り給え。


御聖体の信心深き崇敬者、聖アロイジオ▲我らの為に祈り給え。


若者の栄光にして誉れ、聖アロイジオ▲我らの為に祈り給え。


公教会の輝ける光、聖アロイジオ▲我らの為に祈り給え。


祝せられた童貞の忠実なる下僕、聖アロイジオ▲我らの為に祈り給え。


謙遜の手本、聖アロイジオ▲我らの為に祈り給え。


清貧の愛し手、聖アロイジオ▲我らの為に祈り給え。


服従に満てし聖アロイジオ▲我らの為に祈り給え。


ほむべき忍耐を持てし聖アロイジオ▲我らの為に祈り給え。


天の御国におけし力強き擁護者、聖アロイジオ▲我らの為に祈り給え。


 


世の罪を除き給う天主の子羊▲イエズス我らを赦し給え。


世の罪を除き給う天主の子羊▲イエズス我らの祈りを聴き容れ給え。


世の罪を除き給う天主の子羊▲イエズス我らを憐れみ給え。


 


<聖アロイジオ・ゴンザガのチャプレット>


このチャプレットは聖人のメダイと一つの大珠と二十三個の小珠で構成されています。

二十三個の小珠は聖人の地上における御生涯を表します。


始めに次の祈りを唱えます。


「アロイジオよ、御身は柔和なる教師、愛せる導きを我に引き寄せ給いたり。我は御身に対する謝意に満ち、我御身を愛し奉る。御身の御姿に向かいて座し、ただ御身を見奉るならば、全き潔白と真、御国の子らの祈りの火を見奉らん。アロイジオよ、御身が地上の世人を愛し給いしが如くに我を仕えしめ、愛さしめ給え。我らの救世主イエズスの御現存の光明が為に、うちとの闇の破壊的なる軍勢を去り離るるを我に教え給え。アロイジオよ、絶え間なく祈るを我に教え、我と共に祈り給い、わが傍らに留まり給い、我と共にひざまずき、わが手をとり給え。最後にここでのわが生涯を終える時、我が家に我を導くために来り給え。アーメン。」


続いて(メダイで)「十字架の印」と「痛悔の祈り」を唱えます。


(痛悔の祈り)

「ああ天主、我、主の限りなくきらい給う罪をもって限りなく愛すべき御父に背きしを深く悔み奉る。御子イエズス・キリストの流し給える御血の功徳によりて、わが罪を赦し給え。聖寵の助けをもって今より心を改め、再び罪を犯して、御心に背く事あるまじと決心し奉る。アーメン。 」


一つの大珠で「主祈文」を唱えます。



二十三個の各小珠で、聖人の聖母への信心にむけて、「聖アロイジオ、我らの為に祈り給え。」という呼祷に続けて「天使祝詞」を祈ります。


このチャプレットのしめくくりに次の祈りを唱えます。


「聖アロイジオのうちに、償いの精神をば生涯の驚くべき潔白に一致させ給いし、全善の与え主にして愛の御父よ、彼の祈願の御助けによりて、彼の潔白に従わざりき我らが、彼の償いの模範に従わん事を、我らの主キリストによりて願い奉る。アーメン。」


<敬虔な修練>

聖アロイジオの祝日に、信心深き者が敬虔に教会、もしくは小聖堂を訪問し、更に告解と聖体拝領を為し、教皇聖下の意向を祈るならば、全免償。(1729年11月22日聖座認可)


信心深き者が、聖アロイジオの祝日に先立つ六つの日曜日、また一年の間の任意の他のいかなる間断なき六つの日曜日に敬虔な黙想や祈り、若しくはこの聖人に対し光栄を帰し奉る他の何らかの信心業によって幾らかの時間を過ごすならば、通常の条件下で全免償。

(1739年12月11日聖座認可)


信心深き者が、聖アロイジオ・ゴンザガの祝日に先立つ九日間のうちの任意の一日を、敬虔の念もて祈りを唱え、この聖人に光栄を帰し奉るならば、一日につき500日の免償。この九日祈祷を全うする者には、通常の条件下で全免償。(1936年9月25日聖座認可)


信心深き者が、聖アロイジオ・ゴンザガの御絵や御像の前で信心深く「主祷文」と「天使祝詞」と「栄唱」を、「聖アロイジオ、わが為に祈り給え。」の呼祷と共に唱えるならば、300日の免償。日々敬虔の念もて信心深く繰り返すならば、通常の通常の条件下で全免償。(1936年9月25日聖座認可)


出典元・信心の園


 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ カトリックへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村












 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する