今夜も新店探訪(笑) 蒲田の「煮干しつけ麺 宮元」にて「特製極濃煮干しつけ麺」を頂きました。
同店は今年5月にオープン。10月発表の第16回東京ラーメン大賞の新人大賞部門で第2位を受賞しており、本日頂いた濃厚煮干しつけ麺も、TRY新人賞つけ麺部門で2位に輝いている他、極上濃厚煮干しそばでも同MIX部門で4位にランクインしています。すでに連日行列の絶えない人気店として知られ、もはや「新店」という呼び名は失礼に当たるかも知れませんね。
店主の宮元さんは、新小岩の行列店として知られる「麺屋一燈」出身。まだ26歳ということですが、一燈系列の2号店「ラーメン燈郎」の店長を任されるほどでした。そして、その「燈郎」定休日の木曜日に、曜日限定で営業していたのが「煮干中華ソバ宮庵」。これが、独立した現在の店のベースとなっているようです。
今夜は店に着いたのが20時前でしたが、その時点でも外並びが19人。さすがです。事前情報によると、使用している麺が太くてボリュームもあり、茹でるのにも食べるのにも時間がかかりそうなので、閉店時刻の21時までに入店できるのかと不安になりましたが、思いの外回転は良く、順調に先客がさばけていきます。
並び始めてから5分経ったかどうかという頃でしょうか。スタッフがやって来て「提供がつけ麺のみになってしまうんですが、よろしいでしょうか?」とのこと。どうやら、スープが残り少なくなったため、スープの使用量の多い汁そばの提供を中止し、つけ麺に絞ったようです。
食券は、秋葉原のくろ㐂と同じように、外並びしている間に、スタッフの案内に従って順番に購入し、購入したら順次スタッフに渡すというシステム。このシステムだと、調理する側は、客が着席する前に、先客の食べ進み具合を見計らいながら計画的に次の調理を進めることができるので、極太麺やつけ麺のように時間がかかるメニューや、行列の絶えない人気店では特にメリットが大きいと思います。並び始めて10分ほど経った頃、私もスタッフに促されて食券を購入しました。
それから3~4分経った頃でしょうか、私の後ろに漸く後客が並んだのですが、するとすかさずスタッフがやってきて、その客に食券を購入するように促すとともに、なんと「営業終了」の立看板を置いたのです。すぐその後にも2人連れ、さらに7~8人のグループもやって来ましたが、スタッフは「スープ切れなので、本日は終了させていただきました。申し訳ございません」と、丁寧にお断りしていました。到着が十数遅れていたら、自分が同じ目に遭うところでした。危ない危ない(笑)
結局、入店できたのは、到着からちょうど30分ほど経ったところでしたが、着席から着丼までは僅か5分足らず。ご覧の通り、インパクト抜群のビジュアルです(笑)

インパクト抜群のビジュアルです。
麺は太ストレート。宮元店主の出身店である麺屋一燈の特注麺。小麦胚芽を増量して配合しており、コシが強く、がっしりとした噛み応え。並で麺量は200gとのことですが、300gくらいあるのではないかと思えるほど、食べ応えがあります。

麺リフト(笑) とても力強い麺です。
そして、なんと言っても存在感絶大のつけ汁は、モミジ33kg、鶏ガラ30kg、丸鶏2羽に、豚ゲンコツ6kg、背脂6kgを加えて採った鶏白湯と、いずれも千葉県産の、片口イワシ、白口イワシ、背黒イワシ、アジなど、合計8kgもの煮干を一旦ミキサーで粉砕してから強火で炊き出した超濃厚な煮干出汁とを合わせたもの。合計で12時間もかけて炊き出すそうで、極濃つけ麺のつけ汁には、一杯辺りなんと100g相当の煮干が溶け込んでいるとのことです。
そんなつけ汁は、にび色で粘度が高く、まるでセメントを想起させるほどドロドロ。ちょっと置いておくと、表面に膜が張るほどで、レンゲも浮いてしまいます。口に含めば、煮干をそのまま口一杯に頬張って噛み砕いたかのように、煮干の苦味や渋味、エグ味までも搾り切ったかのような味わい。煮干好きには堪らない、苦手な人は受け付けない、真っ二つに別れてしまいそうな超絶強烈なつけ汁です。

にび色に輝くつけ汁。表面には膜が…
具材は、チャーシュー、味玉、メンマ、海苔に、薬味のネギと柚子皮。
チャーシューは、ロースを低温調理したものとバラ肉を煮込んだもの。特に、ロースは大振りな上、8mmほどの厚みで食べ応え満点。臭みもありません。

低温調理のロース肉チャーシュー。

バラ肉チャーシュー。こちらもかなりの大振り。
味玉は、薫製のような風味で、味つけも結構しっかり目です。黄身はゼリー状で、流れ出さない程度の茹で加減です。

味玉は薫製のような香りが仄かにします。
メンマは付け汁の方に沈んでいます。麺やつけ汁、他の具材に比べるとインパクトは弱いです。

メンマは味、食感とも割りと普通です(笑)
最後は卓上のポットに入っているスープで割ってフイニッシュ。スープは煮干や節系による魚介出汁で、スープ単独で飲んでも、コクがあって美味でした。
つけ汁は粘度が高く、どんどん麺に絡んで持ち上げられてしまうため、麺を食べ終わる頃にはかなり少なくなってしまいますが、スープ割りで3~4倍に希釈してもまだ、堂々たる存在感を放つほどの濃厚さでした。
同店のメニューには、濃厚と淡麗の中華ソバもあり、さらに煮干オイルを使った油そばもあるようなので、また長時間並ぶことを考えると気後れしてしまいますが、できれば全種類、食べてみたきと思います。

煮干しつけ麺 宮元
住所
東京都大田区西蒲田7-8-1 1F
JR京浜東北線蒲田駅から徒歩5分
営業時間
[木~火] 11:00~14:30 /18:00~21:00
定休日 水曜日

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同店は今年5月にオープン。10月発表の第16回東京ラーメン大賞の新人大賞部門で第2位を受賞しており、本日頂いた濃厚煮干しつけ麺も、TRY新人賞つけ麺部門で2位に輝いている他、極上濃厚煮干しそばでも同MIX部門で4位にランクインしています。すでに連日行列の絶えない人気店として知られ、もはや「新店」という呼び名は失礼に当たるかも知れませんね。
店主の宮元さんは、新小岩の行列店として知られる「麺屋一燈」出身。まだ26歳ということですが、一燈系列の2号店「ラーメン燈郎」の店長を任されるほどでした。そして、その「燈郎」定休日の木曜日に、曜日限定で営業していたのが「煮干中華ソバ宮庵」。これが、独立した現在の店のベースとなっているようです。
今夜は店に着いたのが20時前でしたが、その時点でも外並びが19人。さすがです。事前情報によると、使用している麺が太くてボリュームもあり、茹でるのにも食べるのにも時間がかかりそうなので、閉店時刻の21時までに入店できるのかと不安になりましたが、思いの外回転は良く、順調に先客がさばけていきます。
並び始めてから5分経ったかどうかという頃でしょうか。スタッフがやって来て「提供がつけ麺のみになってしまうんですが、よろしいでしょうか?」とのこと。どうやら、スープが残り少なくなったため、スープの使用量の多い汁そばの提供を中止し、つけ麺に絞ったようです。
食券は、秋葉原のくろ㐂と同じように、外並びしている間に、スタッフの案内に従って順番に購入し、購入したら順次スタッフに渡すというシステム。このシステムだと、調理する側は、客が着席する前に、先客の食べ進み具合を見計らいながら計画的に次の調理を進めることができるので、極太麺やつけ麺のように時間がかかるメニューや、行列の絶えない人気店では特にメリットが大きいと思います。並び始めて10分ほど経った頃、私もスタッフに促されて食券を購入しました。
それから3~4分経った頃でしょうか、私の後ろに漸く後客が並んだのですが、するとすかさずスタッフがやってきて、その客に食券を購入するように促すとともに、なんと「営業終了」の立看板を置いたのです。すぐその後にも2人連れ、さらに7~8人のグループもやって来ましたが、スタッフは「スープ切れなので、本日は終了させていただきました。申し訳ございません」と、丁寧にお断りしていました。到着が十数遅れていたら、自分が同じ目に遭うところでした。危ない危ない(笑)
結局、入店できたのは、到着からちょうど30分ほど経ったところでしたが、着席から着丼までは僅か5分足らず。ご覧の通り、インパクト抜群のビジュアルです(笑)

インパクト抜群のビジュアルです。
麺は太ストレート。宮元店主の出身店である麺屋一燈の特注麺。小麦胚芽を増量して配合しており、コシが強く、がっしりとした噛み応え。並で麺量は200gとのことですが、300gくらいあるのではないかと思えるほど、食べ応えがあります。

麺リフト(笑) とても力強い麺です。
そして、なんと言っても存在感絶大のつけ汁は、モミジ33kg、鶏ガラ30kg、丸鶏2羽に、豚ゲンコツ6kg、背脂6kgを加えて採った鶏白湯と、いずれも千葉県産の、片口イワシ、白口イワシ、背黒イワシ、アジなど、合計8kgもの煮干を一旦ミキサーで粉砕してから強火で炊き出した超濃厚な煮干出汁とを合わせたもの。合計で12時間もかけて炊き出すそうで、極濃つけ麺のつけ汁には、一杯辺りなんと100g相当の煮干が溶け込んでいるとのことです。
そんなつけ汁は、にび色で粘度が高く、まるでセメントを想起させるほどドロドロ。ちょっと置いておくと、表面に膜が張るほどで、レンゲも浮いてしまいます。口に含めば、煮干をそのまま口一杯に頬張って噛み砕いたかのように、煮干の苦味や渋味、エグ味までも搾り切ったかのような味わい。煮干好きには堪らない、苦手な人は受け付けない、真っ二つに別れてしまいそうな超絶強烈なつけ汁です。

にび色に輝くつけ汁。表面には膜が…
具材は、チャーシュー、味玉、メンマ、海苔に、薬味のネギと柚子皮。
チャーシューは、ロースを低温調理したものとバラ肉を煮込んだもの。特に、ロースは大振りな上、8mmほどの厚みで食べ応え満点。臭みもありません。

低温調理のロース肉チャーシュー。

バラ肉チャーシュー。こちらもかなりの大振り。
味玉は、薫製のような風味で、味つけも結構しっかり目です。黄身はゼリー状で、流れ出さない程度の茹で加減です。

味玉は薫製のような香りが仄かにします。
メンマは付け汁の方に沈んでいます。麺やつけ汁、他の具材に比べるとインパクトは弱いです。

メンマは味、食感とも割りと普通です(笑)
最後は卓上のポットに入っているスープで割ってフイニッシュ。スープは煮干や節系による魚介出汁で、スープ単独で飲んでも、コクがあって美味でした。
つけ汁は粘度が高く、どんどん麺に絡んで持ち上げられてしまうため、麺を食べ終わる頃にはかなり少なくなってしまいますが、スープ割りで3~4倍に希釈してもまだ、堂々たる存在感を放つほどの濃厚さでした。
同店のメニューには、濃厚と淡麗の中華ソバもあり、さらに煮干オイルを使った油そばもあるようなので、また長時間並ぶことを考えると気後れしてしまいますが、できれば全種類、食べてみたきと思います。

煮干しつけ麺 宮元
住所
東京都大田区西蒲田7-8-1 1F
JR京浜東北線蒲田駅から徒歩5分
営業時間
[木~火] 11:00~14:30 /18:00~21:00
定休日 水曜日
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