今夜は、本日11月4日に発売されたばかりのサントリーの限定ビール「ゴールデンエール」を飲んでみました。
「ゴールデンエール」は、今年5月に第1弾が発売されたサントリーの数量限定醸造ビール「クラフトセレクト」シリーズの第4弾として発売されたもので、「インペリアルスタウト」と同時発売されています。この2つが、シリーズとしては6製品目と7製品目ということになります。

パッケージの基本デザインは第1弾からずっと共通するもので、「ゴールデンエール」はその名の通り、明るいゴールドのパッケージです。このパッケージデザインについては、第1弾の時からずっと良いと言ってきましたが、9月末に発表された「2015年度グッドデザイン賞」において、「クラフトセレクト」シリーズの第1弾と第2弾の計4製品が見事グッドデザイン賞を受賞したそうです。因みに、「クラフトセレクト」シリーズの他に、ビール系飲料のジャンルでグッドデザイン賞を受賞したのは、サッポロのECサイトオリジナル商品「空模様」と新ジャンル「ホワイトベルグ」でした。
今回の商品名になっている「ゴールデンエール」というのはビアスタイルの一つで、モルトもホップも軽めの味わいで、エール(高温上面発酵ビール)タイプの中でも最もライトなビールと言えます。ブロンドエールと呼ばれることもあります。アメリカのゴールデンエールは、副原料にコーンが使われることもありますが、今回の「ゴールデンエール」は麦芽100%となっています。アロマホップにはハラタウ産が使われているようです。

グラスに注いでみると、ビール本体はとても明るいゴールド~ストロー。色だけではピルスナーやライトラガーと思ってしまうかもしれません。泡は白。泡立ちは良く、泡もちもまずまずだと思います。アロマは、モルトの香りもホップの香りも控えめ。パッケージには「白ワインを思わせる華やかな香り」と記されていますが、私の感度が鈍いからなのか、「華やか」というほどのレベルではありません。10℃くらいまで温度が上がると、仄かなエステル香を感じました。
口に含んでも、やはりモルトの味わいは弱く、ホップの苦味も穏やか。味も風味もとてもライトで、エールらしい「クセ」のようなものは気にしなければ殆ど気付かないほど。日本人がビールを飲むときの一般的な温度である5度以下に冷やしてブラインドテストをしたら、一部のビール愛好家を除けば、殆どの人がいつも飲んでいるピルスナーやライトラガー系のビールと大差ないと思ってしまうのではないでしょうか。
そもそも、ゴールデンエールというビアスタイル自体、ライトラガーのように軽い味わいで気楽にゴクゴク飲めることを目指したビールなので、今回の「クラフトセレクト」シリーズの「ゴールデンエール」も、まぁこんな感じかな、といったところ。ただ、せっかく「ビア大全」と銘打ってシリーズ化するのであれば、「ゴールデンエール」なんて特徴の少ないビールより、「いつも飲んでるビールと全然違う!ビールって面白い!」というようなスタイルのビールの方が、ビールの多様性に興味を抱く人が増えるんじゃないかな、と思ったりします。
「第5弾の『○○』はちょっと苦手だったけど、第7弾の『□□』は、初めて飲んだタイプだけどすごく好き」という感じで、いろんなスタイルの中から自分の好みや苦手を見つけられてこそ「大全」としての意味があると思うのですが、これまでの「クラフトセレクト」シリーズを飲んでみた限りにおいては、やはり、できるだけ飲み易く、受け容れられ易いビールを志向しているように感じてしまうのです。
同じサントリーのクラフト系ビールの中でも、イオンと共同開発している「クラフトマンズビア」のシリーズは、なかなか個性的なラインアップなので、「クラフトセレクト」シリーズも、もっともっと頑張ってほしいです。
ところで、今日、何店か探しましたが、「ゴールデンエール」を置いている店でも、同時発売されたはずの「インペリアルスタウト」を全く見かけません。どうなっているんでしょうね。

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「ゴールデンエール」は、今年5月に第1弾が発売されたサントリーの数量限定醸造ビール「クラフトセレクト」シリーズの第4弾として発売されたもので、「インペリアルスタウト」と同時発売されています。この2つが、シリーズとしては6製品目と7製品目ということになります。

パッケージの基本デザインは第1弾からずっと共通するもので、「ゴールデンエール」はその名の通り、明るいゴールドのパッケージです。このパッケージデザインについては、第1弾の時からずっと良いと言ってきましたが、9月末に発表された「2015年度グッドデザイン賞」において、「クラフトセレクト」シリーズの第1弾と第2弾の計4製品が見事グッドデザイン賞を受賞したそうです。因みに、「クラフトセレクト」シリーズの他に、ビール系飲料のジャンルでグッドデザイン賞を受賞したのは、サッポロのECサイトオリジナル商品「空模様」と新ジャンル「ホワイトベルグ」でした。
今回の商品名になっている「ゴールデンエール」というのはビアスタイルの一つで、モルトもホップも軽めの味わいで、エール(高温上面発酵ビール)タイプの中でも最もライトなビールと言えます。ブロンドエールと呼ばれることもあります。アメリカのゴールデンエールは、副原料にコーンが使われることもありますが、今回の「ゴールデンエール」は麦芽100%となっています。アロマホップにはハラタウ産が使われているようです。

グラスに注いでみると、ビール本体はとても明るいゴールド~ストロー。色だけではピルスナーやライトラガーと思ってしまうかもしれません。泡は白。泡立ちは良く、泡もちもまずまずだと思います。アロマは、モルトの香りもホップの香りも控えめ。パッケージには「白ワインを思わせる華やかな香り」と記されていますが、私の感度が鈍いからなのか、「華やか」というほどのレベルではありません。10℃くらいまで温度が上がると、仄かなエステル香を感じました。
口に含んでも、やはりモルトの味わいは弱く、ホップの苦味も穏やか。味も風味もとてもライトで、エールらしい「クセ」のようなものは気にしなければ殆ど気付かないほど。日本人がビールを飲むときの一般的な温度である5度以下に冷やしてブラインドテストをしたら、一部のビール愛好家を除けば、殆どの人がいつも飲んでいるピルスナーやライトラガー系のビールと大差ないと思ってしまうのではないでしょうか。
そもそも、ゴールデンエールというビアスタイル自体、ライトラガーのように軽い味わいで気楽にゴクゴク飲めることを目指したビールなので、今回の「クラフトセレクト」シリーズの「ゴールデンエール」も、まぁこんな感じかな、といったところ。ただ、せっかく「ビア大全」と銘打ってシリーズ化するのであれば、「ゴールデンエール」なんて特徴の少ないビールより、「いつも飲んでるビールと全然違う!ビールって面白い!」というようなスタイルのビールの方が、ビールの多様性に興味を抱く人が増えるんじゃないかな、と思ったりします。
「第5弾の『○○』はちょっと苦手だったけど、第7弾の『□□』は、初めて飲んだタイプだけどすごく好き」という感じで、いろんなスタイルの中から自分の好みや苦手を見つけられてこそ「大全」としての意味があると思うのですが、これまでの「クラフトセレクト」シリーズを飲んでみた限りにおいては、やはり、できるだけ飲み易く、受け容れられ易いビールを志向しているように感じてしまうのです。
同じサントリーのクラフト系ビールの中でも、イオンと共同開発している「クラフトマンズビア」のシリーズは、なかなか個性的なラインアップなので、「クラフトセレクト」シリーズも、もっともっと頑張ってほしいです。
ところで、今日、何店か探しましたが、「ゴールデンエール」を置いている店でも、同時発売されたはずの「インペリアルスタウト」を全く見かけません。どうなっているんでしょうね。
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