こんばんは。とよだhappyです。
これを書いておきたい!!ということができたので、更新しております。
まずは、我が家の休日の朝の様子をご覧ください。
先に起きた方が朝食の準備。
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朝食後、夫が洗い物。妻は洗濯に取り掛かる。
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夫、家を掃除する。
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洗濯が終わったら、妻身支度をする。
基本、こんな感じですが、二人で分けてやるので、効率が良く、二人の時間が多く作れております。夫の仕事の開始時間が遅い日もこんな感じ。
我が家は、現在コロナの影響で私がほとんど仕事をしていないので、私はほぼ専業主婦状態ですが、家事は分担しています。
なんでこんなことを書いたかというと、先日大学時代の友人とビデオ通話をしていて、やっぱりジェンダーの問題って根深いよなぁという話になったからです。
以前↓の方に、
1980年以降に生まれた方は家庭科を男女で一緒に受けたので、ジェンダーに対する考え方が大きく違うと書きました。
やっぱり学校教育の影響は大きい。
でも、学校教育の影響より、家庭での普段の生活の影響の方が計り知れないのです。
友人の娘は今年中学生になるのですが、既に
「結婚したら、仕事しながら家のこと全部一人でしないといけないから、結婚したくない」
と言っているそうです
今の10代・20代も親世代は、1970年代以上の世代が多いはず。
そして、最近Twitterで流れてきて、思わず『いいね!』してしまったんですが、
「親戚が集まった時に、当たり前のように女性だけが動いて食事の準備・片付けをして、男性はお酒飲んで遊んでいるのやめて欲しい。その刷り込みが『女が家事をやって当たり前』と思う男性を作ってしまう」
という内容のことが書かれていました。
うちの田舎のことやん!!
うちの両親は共働きなので、うちの両親はずっと家事は分担が当たり前。
私も兄もそれを見て育ってきました。
が!!!田舎に帰ると、父は何もしねーーーー!!!
そして、田舎に帰ると普段朝ごはんなんて作らない母が朝から晩までご飯作って片付けて洗濯して掃除してる・・・。
私が小学校高学年ぐらいになると、当然私も朝から晩まで家事三昧。
兄は、ずーーーーーっと、遊んでいる。
その結果、うちの兄は哀しいほど、家のことを何もしない男に育ちましたとさ
そして、たまにやっては、『やってやったぞ感』を出し、私がやっても当たり前と思う男に育ちましたよ
人は、すぐ楽な方に流されるのです。
家、学校教育がそうでも、それ以外で『自分はやらなくていい』を経験しちゃうと、そっちに行ってしまう人が多いのです。
娘を二人持つ私の友人。
「日本中の全ての家庭で、家事は男性女性関係なく家族みんなでやるのが当たり前。そして、やってもらったらやってくれた人に感謝するってなって欲しい!!」
と言っておりました。
私もそう思う。
うちの夫婦のように、二人とも家事ができて、お互いの得意な方の家事を選んでやって、その日の都合で、できない日はできる方がやるっていうのが一番効率が良いと思う。そして、楽しい。
夫婦ともにバリバリ稼いで、全て外注するもいいと思う。
どちらかがお仕事をバリバリして、どちらかが家事をしてサポートに徹しているなら、仕事してる人も家事している人も、どちらもお互いに感謝するようになって欲しい。
家事は『家』の『事』。
男女問わず、誰か一人がやって当たり前にならない世の中になっていったら、もう少し結婚したい人も増えるのかなぁという思いと、友人の熱い叫びを書きたくて書いてみました
余談ですが、私は家庭科教員免許も持っていまして、教育実習にも行っております。
私の母校は、進学校ではなかったので、家庭科が男女導入されても何も問題はなかったそうなんですが、私の友人の母校は市内で一二を争う進学校だった為、家庭科が導入されてすぐの何年かは、家庭科の先生は凄い戦いを強いられたそうです。
授業中に男子生徒全員が堂々と別の教科の勉強をし、注意をしたらお勉強ができて弁が立つ男子生徒にいかに家庭科の時間が無駄で、将来のある男性である自分達に不利益を被らせているかを訥々と語ってきたりしたそうです。
その戦いを乗り越えられた先生方は、本当に凄いと思います。そんな先生方もいらっしゃったということも書いておきたかったので書いてみました。
2月が終わりますね。
残りの2月が皆様にとって素晴らしい日でありますように
たくさんの魔法で私とあなたが幸せになりました