予約を入れ、近くの婦人科を受診したのは2018年1月末のこと。
待合室でしばらく待ち、自分の名前を呼ばれ、診察室へ入りました。
医師は女性の方で、やや早口ですが、テキパキとされた方でした。
医師「どうしましたか?」
私「2週間前に不正出血がありました。」
これまでの経緯を話しました。
医師「不正出血がある場合には、当院では5つの検査を行います。」
医師が説明した5つの検査とは、
①経膣エコー検査
②性病検査
③血液検査
④子宮頸部細胞診
⑤子宮体部細胞診
でした。
①は子宮内膜や卵巣の異常の有無、②はクラミジア感染など、性病罹患の有無、③は女性ホルモンの状態、④および⑤は言わずもがな…がん検査、ですね。
医師「まずは検査を行って、不正出血の原因を調べることから始めましょう」
いずれも不正出血の原因となりえるため、一つひとつ調べていくことが必要とのことでした。
検査結果がすべてそろうのに、2週間程度かかりましたが、改めて医院へ向かう私。
結論。
すべて異常なし。そして今回の不正出血の原因は「不明」。
特に心配だった「がん」については、子宮頸部細胞診は「NILM」、体部も「陰性」とのこと。
強いて言えば、血液検査の結果から「更年期のはしり」と言われたことぐらいでした。
嬉しい。何より、心配、不安が払しょくされたことが一番です!
そんなところ、やや有頂天になっている私へ医師より、
医師「ただ、子宮頸がん検査は半年後にまた来てくださいね」
なんとも気になるお言葉をいただいたのでした。
なかなか長くてゴメンなさい。
続きは「子宮頸部異形成診断までの経緯④」へ。