入浴死が気になる季節 年間の交通事故死者数4倍以上の現実 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

入浴死が気になる季節 年間の交通事故死者数4倍以上の現実

入浴は手軽なストレス解消になり、うまく活用することで健康にもよいのですが、入浴事故が増えており、秋から冬に多発していると消費者庁が注意を呼びかけています。

厚生労働省の研究班の調査によると、入浴中の事故死の数は年間約1万9,000人と交通事故死の4倍以上だそうで、冬場に多く、全体の5割が12月から2月にかけて集中し、ほとんどが浴槽内で起きており、熱い湯に肩まで漬かるという入浴スタイルも影響しているとみられています。

 

 

私は時々銭湯に行きますが、体調不良になって倒れる例は何回も見ています。

救命講習を何度か受けていますので手助けしたこともありますが、銭湯なので周りに人がいるので事故死にならずに済み、高齢者は銭湯に行くのも対策の一つかも知れません。

 

 

私は、

・脱衣所を暖める

・浴室空間を暖める

・湯温は42度以上に上げない

・塩素を消去する 湯船とシャワーともに対策

・市販入浴剤は使わない

・水分補給

・飲酒して入らない

などに気をつけていますし、石鹸、シャンプーなども厳選しています。

 

お互いに気をつけたいものです。

 

 

私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。

 

 

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****************************<B>【以下転載】</B>****************************

 

寒くなるにつれ、お風呂に入ることが何よりも楽しみという人も多いでしょう。しかし、入浴時の急激な体温上昇によって血圧の変動が大きくなり、脳卒中や心肺停止状態で亡くなる人が年間1万9000人以上いることがわかっています(厚労省調べ)。実に年間の交通事故死者数の4倍以上。ひとごとではありません。

 

演劇界の至宝とでもいうべき名優、平幹二朗さんも、1年前の10月22日、お風呂で亡くなられました。82歳でした。

 

この日、一人暮らしの平さんと連絡が取れなかったことから、近くに住む息子で俳優の平岳大さんが自宅に駆けつけたところ、浴槽で冷たくなっている平さんを発見したそうです。穏やかに、眠るように亡くなっていたと語っています。この日の東京は、朝晩と昼の寒暖差が急に大きくなった日でした。

 

私は、平さんが82歳であったことに驚きました。背筋はいつでもしゃんとしていて変わらぬスマートな体形、よどみのない台詞回し、独特のハリのあるお声、脇役であっても主役を凌駕するオーラ…。これほど老人らしさを感じさせない80代の俳優さんは、演劇界広しといえども他には見当たらないように思います。

 

平さんは、1956年に俳優座に入団。ハンサムな顔とスケールの大きな演技で、たちまち花形俳優となり、数々の名舞台を残しています。シェークスピア作品を平さんの出演作で初めて見たという日本人は少なくないでしょう。テレビドラマでも大活躍でした。

 

亡くなったときも連続ドラマに出演中でしたから、健康状態は良好だったようです。

 

入浴死という言葉には、悲愴なイメージがありますが、考え方によってはこれもピンピンコロリであり、平穏死であるともいえるでしょう。しかし、平さんはまだまだ素晴らしい仕事ができたはずと思うと、悔しさが募ります。

 

平さんの死が教えてくれたことを無駄にせず、ご高齢の方はこれからの季節、次のことを心掛けてお風呂を楽しんでください。

 

(1)外気温が高い時間帯に入浴をする(2)脱衣所も温かくしておく(3)シャワーや掛け湯で徐々に体を温めてから浴槽に入る(4)飲食、飲酒後すぐの入浴は控える(5)湯温は41度以下で10分以内の入浴を目安に。

 

平さんは、2016年に亡くなられた演出家、蜷川幸雄作品においてもなくてはならない存在でした。今も天国でお二人、熱い演劇論を戦わせていることでしょう。

 

■長尾和宏 医学博士。東京医大卒業後、大阪大第二内科入局。1995年、兵庫県尼崎市で長尾クリニックを開業。外来診療から在宅医療まで「人を診る」総合診療を目指す。近著「薬のやめどき」「痛くない死に方」はいずれもベストセラー。関西国際大学客員教授。

 

(出典:ZAKZAK)