玄米パワーが大腸がんを劇的に予防 世界各国2900万人の大調査で判明 | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

玄米パワーが大腸がんを劇的に予防 世界各国2900万人の大調査で判明

玄米や全粒粉パンなどの全粒穀物には心臓病予防などの健康効果が知られていますが、大腸ガン予防にも効果があることが2900万人を対象にした世界的規模の研究で明らかになったそうです。

 

 

様々な研究によると、何をいつ、どれだけ食べるかなどの決断は、人の意識や直接的なコントロール以外の微妙な力によって左右され、外部要因のせいで、私達は生物学的、心理学的、社会的、経済的弱点を突かれて過食してしまうようです。

私達日本人の解決策は世界最高の健康食・日本食をベースに最新の知見を加えることです。

 

食事をしっかり食べているのに、栄養素、特にタンパク質、ビタミン・ミネラルが足りない低栄養の状態に陥ることを新型栄養失調と呼び、10年以上前から警告されていましたが、ビタミン・ミネラル不足の栄養素失調死者数は先進29ヶ国中ワースト4位だという情報があり、残念な現実です。

厚生労働省の調べでは、70歳以上の5人に1人が新型栄養失調に該当するそうで、40代や50代の働き盛りや若年層にも増えているようで、平成27年国民健康・栄養調査からもわかります。

 

体のサビは「酸化」、コゲは「糖化」と称され、健康に悪影響を及ぼします。活性酸素が原因となる酸化よりも悪さをするのではといわれているのが糖化です。

過度に糖質を摂らず、食後高血糖にならないベジ・ファーストで、ゆっくりよく噛んで食べる習慣をつけることも重要です。

 

 

2013年3月に世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界5大医学誌の一つ「ランセット」に発表された東京大学の論文によれば、健康寿命を縮めている原因の1位は栄養の偏った不健康な食事です。

1.不健康な食事

2.高血圧

3.喫煙

4.運動不足

5.肥満

 

 

日本食は世界無形文化遺産にも登録され、健康的な食事スタイルとして世界的に注目され、日本でも生活習慣病や肥満を予防・改善するために日本食の再評価がはじまっているそうです。

日本食は、「一汁三菜」「主食・主菜・副菜・汁物」といった構成が伝統で、おかずは出汁を活用し、魚が多く使われ、豆腐や納豆などの豆類が多く、野菜が豊富で脂肪が少ないことが特徴です。

そして日本食で大切にされているのは、「季節感を大切にした演出と味わい」「さまざまな食材と調理法」「素材の味を引き出した絶妙な味わい」などがあげられます。

 

 

日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201408110000/">健康管理は「何もしない」派が46%</a>もいるそうで、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201507180000/">健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額</a>です。国民皆保険に甘えて世界一医療に依存して健康管理を怠る<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201506260000/">日本人の主観的健康度は主要35カ国中34位(2016年OECD調査)と韓国と同率最下位</a>で、驚くほど低率です。

 

・人生で今日が一番若い。

・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)

・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)

・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)

・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)

・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)

 

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<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201502010000/">世界23カ国の健康意識調査</a>で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という世界一の<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4010/">健康オンチ国</A>で、野菜も食べていません。

<A href="http://www.asahi.com/articles/ASGB96HP6GB9UTNB01N.html" target="_blank">一人暮らし学生は、面倒、高いなどから4割が野菜食べない</A>そうで、主要国で日本だけが減っています。さらに<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201502070000/">「私は野菜を摂れている」と回答しても8割超は不足</a>という残念な現実も浮き彫りになっています。

 

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日本人は先進国の中で心臓病による死亡率が低く、このことが長寿の一因となっています。これは一汁三菜をベースとし、新鮮な魚や大豆食品などを食べる世界2大健康食・和食による影響が大きく、さらに和食は倹約遺伝子により糖尿病を発症しやすい日本人の健康寿命を改善する作用があるそうです。

和食は昆布やカツオ節などのうまみ素材を活用していることも特徴ですが、昆布の消費量はこの30年で約3分の2に減少し、2014年の年間購入金額は、60代の世帯では1289円、20代の世帯では約5分の1の258円しかなく、日本家庭の基本的な食習慣が崩壊しています。

 

 

日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしては、マウス実験しかないようですが、昭和50年代のものがよいそうです。

また、日本人の健康寿命を短縮している疾患は、心疾患、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、膝関節症、認知症、ガンだそうです。これは塩分の過剰摂取と抗酸化物質の摂取不足が原因と言われていますので、うまくカバーするために地中海食のよさを加味し、糖質を減らすとさらによくなりそうです。

 

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和食が世界無形文化遺産登録されても日本人の和食離れが進み、この遺産は相続拒否されていて食生活はドンドン不健康化しています。

そんなことから脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200509290000/">アメリカからパン食を餌付けされた</a>食料植民地となっていることに気づいて和食を見直す人が増えることを強く期待したいです。

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/10/img15865daezikazj.jpeg" width="768" height="576" alt="日本人は米国に餌付けされた.jpg">

 

厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、40~74歳の日本人の内、男性の約6割、女性の約4割が高血圧といわれていますので、塩分は1日6g未満に抑えたいです。

 

食事中の食塩の75%以上が、レストラン、加工食品やファーストフードなどに由来していると言われています。

 

新鮮でバランスのよい食品を選び、自分で調理することが、減塩の一番の方法だそうです。新鮮な食品には、ナトリウムの含有量は低く、調理するときに食塩の摂取量が確認できます。しかも、新鮮な野菜や果物にはカリウムが豊富に含まれていて余分な塩分が排出されます。

 

 

・ヒトは食物から造られる以外の何者でもない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)

・汝の食物を医者とも医薬ともせよ。食物で治せない病気は医者にも治せない(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/71/img13e9ad00jgkz7w.jpeg" width="672" height="504" alt="栄養摂取量の推移">

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/96/imge69fc1efzik8zj.jpeg" width="626" height="500" alt="脂質エネルギー比率推移.jpg">

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/78/img70b97614zikfzj.jpeg" width="691" height="518" alt="野菜摂取量2.jpg">

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/37/img307cf722zikdzj.jpeg" width="436" height="344" alt="菓子と米消費額推移.jpg">

 

そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201212230000/">「家庭の味」遺産になる? 手作り減少</a>

 

<img style="cursor:pointer;border:none;"  src="http://thumbnail.image.shashinkan.rakuten.co.jp/shashinkan-core/showPhoto/?pkey=a641c7599b01b025fc8186166c5b22e1589e95a8.10.2.2.2j1.jpg" alt="食外部化率推移産経130103.jpg" />

 

調理力と健康は強く相関していますので、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201308250000/">国民の健康状態が悪化の一途</a>の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。

 

<img src="http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/40/0000096240/70/img6b6d28aczikezj.jpeg" width="679" height="648" alt="調理力と健康.jpg">

 

食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。

 

・食育の重要性は1985年頃に気づいた。

・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。

・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。

・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る

・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。

 

 

子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)

8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。

 

****************************<B>【以下転載】</B>****************************

 

玄米や全粒粉パンなどの全粒穀物には心臓病予防などの健康効果が知られているが、大腸がんの予防にも効果があることが2900万人を対象にした世界的規模の研究で明らかになった。

 

米国立がん研究所(AICR)と世界がん研究基金(WSRF)の共同研究チームがまとめた報告書が、AICRの機関誌「American Institute for Cancer Research」(電子版)の2017年9月11日号に発表された。

 

 

<B>全粒穀物は心筋梗塞や糖尿病の予防にも効く</B>

 

全粒穀物(全粒粉パン・玄米・雑穀類)の健康効果については、デンマーク・オーフス大学の研究チームが2016年2月、全粒穀物をよく食べる人は、ほとんど食べない人に比べ、心筋梗塞を発症するリスクは男性で25%、女性で27%も低いという調査報告を発表している。また、米ハーバード大学も2015年5月、全粒穀物をよく食べる人は食べない人に比べ、糖尿病を発症するリスクが最大で35%も低くなるという研究を発表している。

 

全粒穀物がなぜ健康によいのか。ハーバード大学の研究者はプレスリリースの中でこう説明している。――小麦を例にとると、小麦の栄養分のビタミン類や鉄、マグネシウム、カリウム、リンなどの半分近くが外皮、胚乳、胚芽に含まれている。特に食物繊維はほとんどが外皮に含まれている。ところが、小麦粉に精製される過程でこれらの大半が失われてしまう。全粒穀物は抗酸化作用があるフィトケミカルを豊富に含んでおり、細胞の老化を防ぎ、血液をサラサラにする効果があるため糖尿病や心臓病の予防に役立つ――。

 

さて、「AICR」の報告書によると、大腸がんは世界的に急増しており、2012年のデータでは新しく140万人が大腸がんになり、70万人が死亡した。発症数、死亡数ともすべてのがんの中で4番目に多くなった。そこで、将来、大腸がん予防の国際的ガイドラインを作成するためのデータ集めとして、これまで大腸がんと食生活、生活習慣、肥満、身体活動などとの関係を調査した99件の論文を分析した。調査対象者の合計は世界各国の2900万人(そのうち大腸がん患者は24万7000人)に達する大規模なものだ。

 

 

<B>1日30分以上の運動も大腸がんリスクを20%減らす</B>

 

その結果、「全粒穀物を多く食べる人ほど、大腸がんのリスクが劇的に減少する」ことがわかったという。具体的には、全粒穀物(玄米・全粒小麦パンなど)を毎日90グラムずつ食べると、大腸がんのリスクが17%減る。90グラムの玄米は小さい茶碗1杯分くらい、全粒粉小麦の食パンだと6枚切りで2枚弱くらいに相当する。

 

研究チームの米国立がん研究所栄養プログラム担当ディレクターのアリス・ベンダー博士は、報告書の中でこう語っている。

 

“「全粒穀物の豊富な食物繊維や栄養素が、代謝を増加させ、体重を減少させて大腸がん予防に役立っていると考えられます。いつも食べている小麦パンなど精製された穀物の一部を全粒粉パンに置き換えることを勧めます。そして、ビタミンCが多い果物や野菜、豆などの植物食品を多く食べるといいでしょう」

 

このほか、研究チームは大腸がん予防につながる食生活や身体活動を次のように紹介している。

 

(1)調理済みの赤身肉(牛肉・豚肉・子羊肉など)を週に500グラム以上食べてはいけない。特に毎日100グラム食べるごとに大腸がんリスクは12%ずつ増加する。

(2)毎日2種類以上の酒類を飲むことや、30グラム相当のアルコールを摂取するとリスクが上昇する。30グラムのアルコールとは、ビール中瓶1本半、日本酒1合強に相当する。アルコールの過剰摂取に肥満が加わると、リスクはさらに上昇する。

(3)毎日少なくとも30分以上の運動を続けると、リスクが20%減少する。

 

(出典: J-CASTニュース)