腰痛になったら最初にすることは? 薬・運動などの中から米学会が推奨
腰痛は2011年位から原因すら特定できない非特異的腰痛は全体の85%を占めると言われるようになり、この非特異的腰痛には、抗炎症薬、鎮痛薬、抗うつ薬などの「薬物療法」が強く勧められていました。しかし、先月発表された米国内科医師会の最新腰痛ガイドラインでは、痛みが始まって12週間以内の急性腰痛の大多数は時間が経つと自然に痛みが軽くなるため、ガイドラインではまず薬を使わない治療法を勧めています。
私は自身の30年間の様々な腰痛治療・完治の経験から腰痛の真因は筋肉のコリだと推察するに至り、根治はむずかしくありませんでした。
腰痛は辛いですし、腰痛でお悩みの方は多く、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201303250000/">腰痛の人は全国に推定で2800万人いて40~60代の約4割が悩んでいる</a>そうで、最近の研究では<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/2015031550000/">日本人の健康への最大の脅威は腰痛</a>とまで言われています。
また中学生は76%、高校生は79%が腰痛を訴えているそうで、腰痛は2本足による直立歩行を成し遂げた人間の宿命と言われていることがよくわかります。
私は、高校時代に器械体操で腰を痛め、椎間板ヘルニアと診断されて19歳で大学病院に入院して牽引療法をしましたが、あまりよくならず手術をしました。
当時は6週間、ギブスベッドの上で身動きひとつできない状態で寝かされて、これを我慢さえすれば一生腰痛とおさらばできると信じていました。ところが、手術は成功して整形外科上は問題なくても腰痛は治りませんでした。
それから整形外科での牽引療法、神経ブロック療法や鍼灸、カイロ、接骨、整体など様々な代替医療をしたり、生活習慣をよくして筋肉トレーニングやストレッチをしましたがダメでした。鍼は辛い時には助かりましたが、3日くらいで元に戻っていました。
50歳の時に医療最先進国アメリカの先端医療学会の「栄養療法」を実践して2ヶ月で頑固な腰痛が完治して20年になりますが、再発なく体調も絶好調です。
一般的に自分の筋力が落ちたことを実感するのは50歳代でも30歳くらいをピークにして、徐々に筋肉は減っているので、気づいた時から貯筋活動をするとよく、貯筋活動の中でも体幹を鍛えることは重要ですね。
体幹筋とは胴体に属する骨格筋全般を指し、表層にある大きな筋肉群のグローバル筋と腰椎に直接付いて脊椎を安定させるローカル筋に分かれるそうです。
前者には腹直筋や腹斜筋、脊柱起立筋、後者には腹横筋、多裂筋、大腰筋などがあるそうです。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
関連フリーページ
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/3027">肩こり・腰痛の治療</A>
関連ブログ 新しい順
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201703120000/">ロキソニンは腰痛を悪循環させる! 米国の最新ガイドラインは<腰痛に薬はほぼ効果ナシ></a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201605150000/">転ばぬ先の機能性下着 シニアの歩行支援/腰痛など改善も</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201604180000/">悩みの種「腰痛」を改善 「腰を立てて座る」と痛くならない 子供の集中力持続効果も</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201509270000/">体幹鍛え、腰痛予防 姿勢キープし筋肉作る</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201503170000/">つらい慢性腰痛の本当の原因はストレス!? 「気のせい」ではない、心因性の痛みとは?</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201503150000/">健康への最大の脅威は腰痛 死ぬまで元気でいたいなら腰痛予防&改善は必須!</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201403210000/">腰痛の予防にも 体幹、どうやって鍛える?</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201312140000/">肩こりや腰痛の解消も 股関節をやわらかくする運動</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201311240000/">慢性の腰痛、実は筋肉痛 しこり押すと強い痛み 正しい姿勢や運動大切</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201309250000/">歩く習慣、腰痛予防にも 私の手軽な運動法</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201308100000/">肩こりや腰痛の原因 猫背を直す3つのポイント 「首を長く」常に意識</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201307010000/">社会的ストレス、腰痛に影響証明 福島医大の加藤助教</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201303250000/">腰痛2800万人 40~60代は4割悩み 8割原因不明</a>
<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201301010000/">腰痛にストレス関与 安静有効と限らず 画像検査大半不要</a>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201210250000/">腰痛・膝痛の隠れトラブル 「浮き指」徹底対処法</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201102170000/">腰痛、8割は原因不明 体操やストレッチで改善</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201010100000/">腰痛防止へ「腰みがき」 日ごろの運動と姿勢が大事</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200807040001/">「現代腰痛事情」 腰痛の原因・改善法を詳しく解説</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200801200000/">安易なレーザー治療に注意 椎間板ヘルニア</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200704230000/">オフィスで簡単「腰痛予防」 正しい姿勢や血流、大切</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200512190000/">腰痛</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200509170000/">働き盛りの男性の“腰痛”を防ぐコツ</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200403010000/">激変期にある腰痛・肩こり診療</A>
<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200311090000/">腰痛止め治療で3人死亡</A>
****************************<B>【以下転載】</B>****************************
たくさんの人が腰痛に悩んでいます。腰痛は原因がはっきりしない場合も多く、治療法は多様です。最近の研究成果も含めて、見つかっている証拠をもとに治療法を選ぶガイドラインが提示されました。
<b>腰痛に対する非侵襲的治療</b>
アメリカ内科学会が、腰痛の非侵襲的(手術などを除く)治療についてのガイドラインを作成しました。2007年に作られたガイドラインもありましたが、2015年4月までの研究結果も含めて、改めて証拠が出ている治療法を評価して、推奨としてまとめました。
<b>急性・亜急性腰痛の治療</b>
急性腰痛、亜急性腰痛は、痛みが始まって12週間以内の腰痛です。急性腰痛が出た人の大多数は時間が経つと自然に痛みが軽くなります。そのため、ガイドラインではまず薬を使わない治療法を勧めています。
•体の表面から温める
•マッサージ
•鍼(針治療)
•脊椎マニピュレーション
以上に加えて、薬を使う希望があった場合に選ぶ薬が挙げられています。
•NSAIDs
•筋弛緩薬
NSAIDs(エヌセイズ;非ステロイド性消炎鎮痛薬)は日本の市販薬にもよく使われている一般的な痛み止めの薬です。飲み薬や坐剤、テープ剤、軟膏剤、湿布などの形で使われています。
筋弛緩薬(きんしかんやく)は筋肉の緊張をゆるめる薬です。日本でも腰痛症などに対して処方されています。
以上の急性・亜急性腰痛の治療は「強い推奨」と位置付けられています。
<b>慢性腰痛の治療</b>
12週間以上長引く腰痛は慢性腰痛に分類されます。慢性腰痛は原因がはっきりしないことも多くあります。
慢性腰痛に対する治療として、ガイドラインでは「強い推奨」としてまず薬を使わない治療(非薬物療法)を勧めています。
•運動
•リハビリテーション
•鍼
•マインドフルネス治療
•太極拳
•ヨガ
•モーターコントロール
•段階的リラクセーション
•バイオフィードバック法
•低レベルレーザー治療
•オペラント療法
•認知行動療法
•脊椎マニピュレーション
非薬物療法により効果不十分だった場合、「弱い推奨」として薬を使うことを勧めています。
最初に使う薬はNSAIDsとし、不足だった場合にトラマドールまたはデュロキセチンを勧めています。
トラマドールは非麻薬性オピオイドに分類されます。強力な痛み止めの薬です。デュロキセチンはSNRIという分類に当たる抗うつ薬の一種です。痛みを抑える効果も知られ、実際に鎮痛目的で使われてています。
ガイドラインでは、以上の薬物で不足だった場合にオピオイド鎮痛薬を勧めています。
<b>治療による副作用はないのか?</b>
ガイドラインの中で、治療によって起こりうる害として次の例などが挙げられています。
•運動・太極拳・マッサージ・脊椎マニピュレーション:筋肉がひりひりする、痛みがかえって強くなる
•NSAIDs:腹痛、消化不良、下痢、胃腸出血など
•抗うつ薬:眠気、口が渇く、便秘、性機能障害など
•オピオイド:吐き気、ふらつき、便秘、傾眠、口が渇く、依存など
<b>2007年から何が変わったのか?</b>
2007年版のガイドラインでは、痛み止めの薬のうちアセトアミノフェンも有効としていました。アセトアミノフェンは市販薬でも広く使われている一般的な薬で、安全性が高く、子どもにも使えます。しかしNSAIDsに比べて一般に効き目は穏やかと考えられています。今回のガイドラインではアセトアミノフェンは推奨されていません。
また、三環系抗うつ薬も鎮痛作用がある薬です。2007年版では三環系抗うつ薬が一部で勧められていましたが、今回の推奨には入っていません。
代わってデュロキセチン、マインドフルネス治療、太極拳は新たに加わりました。
<b>まとめ</b>
腰痛の治療のガイドラインを紹介しました。日本では比較的普及していない方法も推奨に入っていますが、参考にすることはできるかもしれません。
手術などガイドラインの対象外とされたもののほか、ここで挙げられていない非侵襲的治療については「効きそうだ」と言えるだけの根拠が不十分と考えていいでしょう。
ただし、挙がっていないものが「効かない」とは限りません。新しく作られた治療法ほど、実際に効果が確かめられるまでには時間がかかり、その間に未知の副作用などが見つかる可能性もあるため、ガイドラインなどで多くの人に勧める判断は保留される傾向にあります。
治療の特徴をさまざまな面から考え合わせて自分に合ったものを選ぶために、有力な選択肢の情報を役に立てることができます。
(出典:MEDLEY)