身体を鍛えるだけじゃない! ランニングは脳のエクササイズにもなる | 健康管理・増進、病気予防、抗加齢(若返り)、長寿、豊かさを探求

身体を鍛えるだけじゃない! ランニングは脳のエクササイズにもなる

ランニングなどの有酸素運動は認知症に効果があるのではないかと言われており、脳由来神経栄養因子(BDNF)という学習や記憶などにも重要な働きをする分泌タンパクが運動によって増加することがその理由のひとつとして考えられています。 今回の研究では、運動がただ脳を活性化するだけでなく、複雑に機能する脳のネットワークを介して認知機能などに影響を与える可能性があることが分かり、楽器を演奏するときと同じくらいの「脳トレ」になる可能性が高いそうです。

 

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身体を鍛えるだけじゃない! ランニングは脳のエクササイズにもなる

 

おはようございます。

いつもありがとうございます。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。

 

 

ランニングなどの有酸素運動は認知症に効果があるのではないかと言われており、脳由来神経栄養因子(BDNF)という学習や記憶などにも重要な働きをする分泌タンパクが運動によって増加することがその理由のひとつとして考えられています。 今回の研究では、運動がただ脳を活性化するだけでなく、複雑に機能する脳のネットワークを介して認知機能などに影響を与える可能性があることが分かり、楽器を演奏するときと同じくらいの「脳トレ」になる可能性が高いそうです。

 

 

ウォーキングは、最も取り組まれている運動で、ウォーキングさえしていれば運動的に問題ないと思われがちですが、適度な運動負荷になる心拍数を維持することが重要で、インターバル速歩やインターバルジョギング、スローランニングなどがおすすめです。

また、代謝、ロコモ、メタボやサルコペニア対策には筋トレも重要ですが、あまりやられていないようです。

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201606180000/">続けやすい筋トレ法 歩くだけでは不十分</a> 

 

日本は平均寿命こそ世界トップレベルですが、国民の約7割は岩盤のような健康管理無関心層(筑波大大学院・久野譜也教授)で、2014年厚生労働白書によると<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201408110000/">健康管理は「何もしない」派が46%</a>もいるそうです。そんなことから<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201506260000/">日本人の主観的健康度は主要35カ国中34位(2016年OECD調査)と韓国と同率最下位</a>で、驚くほど低率です。

 

厚生労働省の平成25年国民健康・栄養調査結果によると、30代で運動習慣のある人は12.9%、40代は16.6%、50代は20.7%で、減少傾向にあるそうで、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201507180000/">健康のために出費してもよいと考える金額の平均はわずか月3000円と驚くほど低額</a>です。

天皇、皇后両陛下は、皇居御所の庭を約1キロ散策することを日課とされておられましたが、2年ほど前からスローランニングを取り入れられ、50段程度までは階段をお使いになっておられるそうです。

 

積極的に体を動かすことで病気の回復も早まり、人間の体と頭脳は、たえず動かし続けることで初めて健康が保たれるようにできています。

しかし、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201502010000/">世界23カ国の健康意識調査</a>で、健康的な食生活は23カ国平均は59%が意識しているのに対して、日本は半分以下の29%・最下位で、十分な睡眠をとる:54%(ワースト3)、定期的な運動:39%(最下位)という主要国一の<A href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/4010/">健康オンチ国</A>です。

 

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ジョギング、ウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、脳の血液の流れが良くなり、脳の白質の衰えを抑えることができ、高齢になっての認知能力が衰えを最小限に抑えることができるそうで、スローランニングを加えたインターバルウォーキングはおすすめです。

筋肉は鍛えることで何歳になっても増やせますので、筋力の衰えが進む40代後半、遅くても50代からスローランニングなどを習慣にすると健康・長寿にプラス効果が期待できますね。

 

 

定期的な身体活動は、心血管疾患、脳卒中、高血圧、2型糖尿病、骨粗鬆症、肥満、ガン、不安や抑うつのリスクを明らかに軽減し、さらに転倒による負傷のリスクも低減します。

医師が参考にする診療ガイドラインでは、うつ病、不安障害、認知症、慢性的な痛み、うっ血性心不全、脳卒中、静脈血栓塞栓症、腰痛、便秘などの予防における運動の役割を明らかにしています。さらに身体活動が認知障害を阻止または遅らせ、睡眠を改善することが、複数の研究で証明されています。

 

 

自分に最適な運動は運動経験、生活習慣や運動目的・目標などによって異なりますが、よりよい運動効果を望むには年齢、運動経験や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせと頻度、休息、的を射たケアそして相応しい食・栄養が重要で、過不足なく習慣にしたいものです。

 

 

健康で長生きするための究極の秘訣は、定期的な運動だというエビデンスがあり、要約すると以下のようです。

 

・有酸素運動を中心に種類は問わない

・1日に30分以上

・週に3~5回実行する

・ロコモ対策のため筋肉トレーニングも取り入れる

 

 

普通には動いていても筋肉量は、30歳を過ぎると10年ごとに5%前後の割合で減少していき、60歳を越えると減少率は加速し、20歳の筋肉量・筋力と比べると70歳では50%に、80歳では30%まで落ち込む人もいるそうで、ロコモとなり、要介護・寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。

 

 

アラフォーくらいになると体重は変わらないのにサイズが変わるのは、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201206110000/">「サテライト細胞」と呼ばれる筋肉細胞が脂肪細胞に変化してブヨブヨになる</a>からです。

 

このような運動不足は、大量の飲酒や肥満に並んで、平均寿命を縮める主な要因だそうで、健康のために運動を習慣として行うことが重要ですね。

高齢になってから運動を始めた人でも、運動がもたらす恩恵は大きいので、気づいた時から行動に移し、遅すぎることはありません。

いつやるか? 今でしょう!!(笑)

 

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また、<A href="http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/1000research/201406/536904.html" target="_blank">医師の47%は病人</A>(2014年日経メディカル調査)で普通の国民と変らない残念な現実があります。

 

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・人生で今日が一番若い。

・他人と過去は、変えられない。自分と未来は、変えられる(カナダの精神科医・エリック・バーン)

・予防に1ドル投資すると医療費が3.27ドル減り、生産性が2.73ドル向上する。(ハーバード大学)

・やる気よりやること。やる気があるだけではやらないのと同じです。行動こそが勝負です。(百寿医師・日野原重明先生)

・運動をする時間がないと考えている人たちは、遅かれ早かれ病気のための時間を見つけなければならなくなる。(エドワード・スタンリー伯爵)

・健康こそ最大の資産であり、史上最高の投資である (リチャード・ブランソン:ヴァージングループ会長)

・健康な身体を維持する意志力がないということは、人生を左右する重要な状況において、積極的心構えを維持する力にも欠ける。(ナポレオン・ヒル)

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201505030000/">健康な体で長生きするには「週に150分の運動を行い、そのうち20~30分は激しく体を動かすのがよい</a>とのことです。

そして、最新の研究によると毎日座り続けている時間が長い場合は、さらに<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201505100000/">1時間に2分間の歩行を行うことが勧められる</a>そうです。

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201510100000/">長生きしたけりゃ「貧乏ゆすり」! デスクワークの悪影響を帳消しに?</a>   

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201510030000/">理想的には30分の内20分は座り、8分は立ち、2分間は動き回ってストレッチするのがよい</a>

 

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201505190000/">高齢者での研究では、運動強度に関係なく、1日30分の運動を週6日取り入れると、死亡率が40%減少し、さらに週に数回、きつい運動をこなす高齢者は、ほとんど動かない高齢者に比べて寿命が5年も長かった</a>そうです。

また、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201504120000/">健康で長生きの秘訣は何と言っても「日頃の運動」</a>との指摘もあり、毎日の生活の中に運動要素をうまく取り入れたいですね。 

 

 

自転車、ランニングのような有酸素運動は、<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/201403260000/">心拍数をめやすにして目的に応じた負荷をかけると効率よく出来ます</a>が、運動経験のない・少ない人はスポーツ医にご相談されることをおすすめします。

 

スマートホンをお持ちの方は<A href="http://www.polar.com/ja/products/accessories/H6_heart_rate_sensor" target="_blank">POLARH6心拍センサー</A>がおすすめです。

今では、より楽な<A href="http://www.polar.com/ja/products/improve_fitness/running_multisport/m400" target="_blank">POLAR・GPS内蔵スポーツウォッチM400</A>を愛用しています。

 

有酸素系運動のめやす例 

カルボーネン法

私の実測最大心拍数は172なので計算式とは合わない

安静時心拍数:49

・低強度:認知能力が高まる 

  {(220-年齢)-安静時心拍数}×50%+安静時心拍数

  私の場合は111

・中強度:集中力、判断力が高まる 脂肪燃焼

 {(220-年齢)-安静時心拍数}×65%+安静時心拍数

  私の場合は129

・高強度:ストレスを感じ、覚醒する スタミナ改善

 {(220-年齢)-安静時心拍数}×80%+安静時心拍数

  私の場合は147

 

しかし、運動にはメリットばかりではなくデメリットもあります。

・筋肉や関節などを傷める

<a href="http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/5000/">活性酸素(老化の主犯)</a>の害を受ける

・屋外では紫外線の害を受ける (ある程度までは有益)

などから心身のケアも重要ですが、軽視されている現実があり、<A href="http://news.mynavi.jp/news/2014/01/17/326/" target="_blank">68%が半年未満でランニングに挫折</A>している大きな原因にもなっていますので、私はこのケア支援にも力を入れています。

 

 

厚生労働省の国民生活基礎調査によると、要介護となった人のうち骨折・転倒が原因は10.2%で、転倒・転落による死亡数は7761人にもなり、交通事故死よりも多く、増加傾向だそうです。

 

 ****************************<B>【以下転載】</B>****************************

 

<B>ランニングと脳の関係</B>

 

ランニングのとき、みなさんはどんなことを考えながら走っていますか? 走る目的にもよりますが、自分のランニングフォームやスピード、ペース配分を考えながら走っている人が多いと思います。あるいは何も考えずに無心で走ることもあるでしょう。反対に、脳をフル回転させなくてはいけないような複雑なことを考えながら走る人は少ないのではないでしょうか。

 

何となく頭を使わない単純運動に見えるランニングですが、最近の研究でランニングの脳の関係について面白いことが分かってきました。

 

 

<B>「脳トレ」になる可能性が高い?</B>

 

現役長距離ランナーの脳とランナーではない人の脳をMRIで比べると、ランナーの脳の方が脳内のネットワーク が発達している傾向にあったのです。脳も部位によってその働きが異なります。中でも前頭葉というところは計画を立てたり、物事を決定したりするような認知機能を担いますが、ランナーではこの前頭葉領域のネットワークがより発達していることが明らかになりました。

 

以前より、ランニングなどの有酸素運動は認知症に効果があるのではないかと言われており、脳由来神経栄養因子(brain-derived neurotrophic factor:BDNF)という、学習や記憶などにも重要な働きをする分泌タンパクが、 運動によって増加することがその理由のひとつとして考えられています。 今回の研究では、運動がただ脳を活性化するだけでなく、複雑に機能する脳のネットワークを介して認知機能などに影響を与える可能性があることが分かり、 頭を使わない競技だと考えられがちなランニングですが、実は楽器を演奏するときと同じくらいの「脳トレ」になる可能性が高い、と言えます。

 

 

<B>やる気、実行力を高める働きも</B>

 

今回の研究は少人数での結果であるため、今後さらなる研究結果が期待されますが、ちょっとランニングに対する見方が変わるのではないでしょうか?

 

ランニングで鍛えられる前頭葉領域は、やる気や実行力を高める働きもあります 。今年こそは走るぞ!と新年の目標を掲げたものの実際のところなかなか走れていないという方は、これをきっかけにぜひランニングで脳のエクササイズ、しませんか?

 

 

小林智子・皮膚科医

日本医科大学卒業後、名古屋大学附属病院皮膚病態学にてアトピー性皮膚炎について研究。2015年10月よりNorthwestern大学皮膚科においても臨床研究に従事。医学的根拠に基づく健康と美しい身体作りのための「ドクターレシピ」の監修を行っている。また、アメリカにおいて健康志向の高さに影響を受けてランニングを始める。プロのランニングコーチにも師事し、すでに世界各地での大会にもエントリー。

 

(出典:スポーツナビDo)